2004年06月15日

肉も魚も食べるベジタリアン

ロンドンに旅行にいらした際には、一度は「パブ」に行かれることをお勧めします。
パブとは「パブリックハウス」の略で、ロンドンはどこに行ってもパブだらけ。

我が家のそばにもお洒落なパブがいくつかあります。
パブは老若男女、あらゆる人たちの社交場となっていて、毎晩ビールやワインとお喋り(ホントにやかましい!)を楽しまれています。

さて、僕がそのパブに関して少々気に入らないところといえば、いつ行ってもタバコがもくもく。
日本や米国と違ってイギリス人にはあまり分煙や禁煙といった習慣が浸透していないようで、先日の新聞「メトロ」紙によると、一晩パブに行ったときの受動喫煙だけで、なんとタバコ3本吸ったのと同じ効果があるとか。
これさえ何とかしてくれれば、もう少し行く気になるんですけどね。

また面白いのは、パブにしてもレストランにしても必ず「ベジタリアンメニュー」が用意されているところ。
日本人にとって「ベジタリアン」というのはあまりなじみの無いものと思うのですが、厳しい立場の人はミルクやチーズも食べられない、とか、僕も含めて日本にとってはちょっと「神聖」なイメージが持たれているのではないでしょうか。

そんな僕にとって、先日の「デイリーテレグラフ」紙に載っていた世論調査結果は衝撃的なものでした。
その記事には、
「ベジタリアンを自称する英国人のうち約60%は、時々誘惑に負けて肉や魚を食べていることが分かった」
とあったのです。

これには「な、なんだってー!」と声を大にして言いたいところです。

それで思い出したのですが、イングランド北部出身の職場の同僚Aさん(推定24)も
「おいらはベジタリアンやってたんだけどさぁ、先月やめちまったんだよね。あははは。」
とかなんとか、能天気に話していました。

もちろん、宗教的な理由で食べられない人は厳格に守っているはずですから、そういった人を除けば、「肉を食べるベジタリアン」はさらに多いはず。

どうも彼らにとって、ベジタリアン、というのは「禁煙」と同じようなもので、「健康には良いとはいってもなかなか続けられんなあ」といった類のもののようなのです。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | ☆英国衝撃の食事情! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月14日

ロンドンの「TUBE」は首を挟む

「TUBE」といっても歌手の話ではなくて、ロンドン地下鉄のことを通称「TUBE」と呼びます。
かつて工事の際に少しでも穴を掘る断面積を小さくするために丸く彫ったので、電車も丸い形をしているのがその所以だそうです。
ですが丸っこい形のため、ドアのそばに背の高い人がうっかり立つと、首だけ挟まれそうになるので注意しましょう。

また、トンネルが電車の大きさぴったりに作ってあるので、万が一電車が動けなくなっても外に出ることは出来ないそうです。
え!? ではどうするかって?
「ロンドン交通局」によると、そのときは運転席あるいは最後尾の非常口から前後に出るのだそうです。
そんな思いはしたくないものですが・・・

ところでロンドンに住んでた人は必ずと言っていいほどこの地下鉄ネタの話をせずにはいられないようです。
それほど強烈なインパクトを持った乗り物といっていいでしょう。
なにが凄いかと言われると枚挙に暇がないのですが、とりあえず思いつくままに挙げてみます。

まず殆ど遅れない日がない。
しかもその理由というのが滅茶苦茶です。
掲示板にはよく「パワー不足で遅れています」などと書いてあったりします。
いったい何なのでしょうか。パワー不足って。

また工事による運休も非常に多いです。
もちろん日本でも少し前の中央線のように工事で遅れることもありますが、そんなものの比ではないのです。

たとえば僕が普段使っている路線のセントラルラインにクイーンズウェイという駅がありますが、この駅は先日エレベータが故障したために1ヶ月間閉鎖になってしまいました。

クイーンズウェイといえばまあまあの繁華街で、東京で言えば下北沢のような雰囲気のところです。
井の頭線の下北沢が1ヶ月閉鎖になってしまうようなもの。それもエレベータの故障のためだけで。

最後に分岐の話をひとつ。
ロンドンの地下鉄はあちこちで分岐しているので、知らずに乗ると思わぬところに行ってしまうことがあります。
東京で言えば丸の内線の「中野坂上」とか有楽町線の「小竹向原」みたいな感じですが、ロンドンではもっと複雑怪奇で、一度「分岐」した路線がまた途中で「合流」して、その後再び「分岐」する、なんてものまであったりして、少々頭が混乱します。

さて、そんな路線では駅に必ず次の列車の「行き先」が電光掲示されていますが、注意しなければならないのは、これが電車の車体に表示されている「行き先」と違ってる!、なんてことがままあるのです。
そんなケースでは、車体の行き先のほうが正しいケースが殆どなので、そちらを信じましょう。

しかし、まだ安心してはいけない。

そういった路線では分岐する駅で大抵「この電車は○○行きです」なんてアナウンスが入るのですが、このアナウンスがまた表示の行き先と違っていたりする。
そんな場合はアナウンスのほうを信じましょう。

ところが、ひどいときには降りた瞬間「行き先を変更します」なんてアナウンスが再度入ったりすることもあります。
あわてて電車に戻ろうとしたのですが、時すでに遅し。
目の前でドアが閉じられ、唖然とする僕を残して電車は去っていったのでした。
(;_;)




posted by fumifumi at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆英国生活ことはじめ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月13日

見えてます!?

こんにちは。
ロンドンは今日も一日とっってもいいお天気で、絶好の行楽日和の日曜日でした。

今日はあまりに暑いので、夏物のシャツを買いにショッピングに出かけたのですが、こんな日にロンドンの街を歩くと、公園で裸で寝そべっている人を大勢見ることができます。

彼らは本当に日光浴が大好き。
紫外線が肌に及ぼす影響について、はたして正しく理解しているのだろうか、とこちらが心配になるほどです。

ちなみに、普段着も日本よりずっと露出度が高いです。
日本では、たとえば渋谷を歩いてる女の子はかなりの露出度ですが、僕がいるような理系の大学の研究室などだと、女の子はコンサバティブな服装と決まっているものです。

ところが、イギリスでは研究室にいる女性でも概してとっても解放的。
ローライズのジーンズにタンクトップやノースリーブなんていう格好が当たり前で、おへそを出してないほうが珍しい、というくらいです。
もっとも欧米の女性は日本人より腰骨が大きいのでローライズが体型に合っている、ということもあるみたいですが、かがんだりすると背中からTバックの下着が覗いたり、なんてこともしばしばで、少々目のやり場に困ります。(ちなみに友人の調査によると色は黒が多いそうです。)

それから、透けて見える、ということにもとても無頓着なようです。
日本では、白は透けて見えるから、という理由でしばしば敬遠されることがありますが、イギリスの女性はそんなことはお構いなし、といったご様子。
平気で透けたまま着てます。

今日買い物に入ったお店でも、上半身裸で買い物に来てた男性もいたりしてびっくりしたのですが、日本ではちょっと考えられないのではないでしょうか。

よく「日本は恥の文化で、欧米は罪の文化だ」なんて言われたりしますが、逆に言うと、こちらの人たちは「恥ずかしい」という感覚があまり無いのではないかな、と思うのです。
もっとも最近は日本でもあまりなくなってきているみたいですが。
良いのやら悪いのやら!?



posted by fumifumi at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆英国びっくり体験記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月12日

EURO2004開幕でロンドンも大盛り上がり

6月に入ってからというもの、ロンドンはくっきりと季節が変わったかのように暑くて乾燥した夏色の日々が続いています。

さて、日本でも最近はすっかり知名度が上がってきましたが、ロンドンでは今日開幕した4年に一度のサッカーヨーロッパ選手権(EURO2004)ポルトガル大会の話題で持ちきりです。

街を歩けば、ユニフォームを着た人や、イングランド国旗をつけた車がたくさん。
また家にも大きな国旗を飾っていたりとかね。

その上テレビをつけてもサッカー関連番組ばっかりで、CMでも
「イングランド、ユナイテッド、プライスレス」
とか、そんなんばっかりです。
「買えるものはマスターカードで」
なんて。

そんな中、我が職場でもPさんが「サッカーくじをやろう」、と言いだして、1人3ポンド(約600円)ずつ払って参加させられるはめになりました。

さて、どんな風にやるのかな、と思って彼が決めたルールを見ると、これが単純に優勝チームを当てよう、とかそんなものじゃなくて、何だかポイント制になっててえらく複雑なんです。
さすが、賭け事の好きなお国柄だけはある。

まず、くじで強豪チームと弱小チームの中からひとつずつ応援するチームを決めます(そもそもこれをどうやって分けたのかも極めてあやしいのだが。チェコがなぜか弱小に入ってたりするし)。
ちなみに僕がひいたのは優勝候補ポルトガルとデンマーク。まあ悪くないかな。
ホントは好きなバレンシアCFというチームの選手がたくさんいるスペインを応援したかったんだけど。

そしてポイント。
「勝利 3点」「引き分け 1点」。とこのあたりまではまあ普通なのですが、変わってるのは「ハットトリック 2点」、「最速ゴール 2点」なんてのでもポイントが付くらしい。しかも引き分けより点多いし。

挙句の果てに「PK失敗 ー1点」、「選手の強制送還 -2点」とか「チーム失格 -3点」なんてのまであるが、このあたりはさすがにただのギャグだろう。
「通常76ポンドの手数料は今回はいただきません」なんて書いてあるし。

そんなわけで、観戦する楽しみも一つ増えたわけですが、応援するポルトガルは開幕戦で早速、格下のギリシャに破れたのでした。 
_| ̄|○





posted by fumifumi at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆英国びっくり体験記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月11日

加速するロンドン住宅バブル

はじめまして! fumi fumiです。

昨夏に単身ロンドンに渡ってからもうすぐ一年。これから留学やイギリス滞在を計画している方にも役立つような情報を交えつつ、こちらに書いていけたらな、と思っています。
どうぞよろしゅう。

ところで最近ウェブログって流行ってるんでしょうかねえ。
昨日、日記ページを開設しただけでまだ何もアップしてないのに、楽天から「10アクセスを突破しました」
なんて通知がきてびっくり。
まだ何も無いのに来てくれた人に申し訳ないやら何やら・・・

さて、ここから本題です。
初回からいきなりちょっとまじめな話です。

もう昨日になってしまいましたが、こちらではイングランド中央銀行が異例の2ヶ月連続の政策金利引き上げを発表したことが、大きなニュースとして報道されました。
先月までの4.25 % から 0.25 % 引き上げて 4.50 % にするとのこと。

さらに多くのアナリストは、今年中になんと 5 % 台にまで引き上げるであろうと予測しています。

日本では「ゼロ金利政策」が続き、普通預金の金利が0.001 % なんていうあほみたいな事態に陥っていることを考えると、なんとも羨ましい話ではありませんか?

とはいえ、政府がこれほどの極端な「金融引き締め策」に転じた理由は、先日ブラウン経済相が演説で
「産業革命の時代以来でっせ」
とまで言うほどの長期にわたる好景気があり、それを背景とした極端な地価上昇を抑えるため、というのが最大の理由ですので、これからロンドンに住みたいと思っている人は家賃の高騰にくれぐれも注意が必要です。

ちなみに大手住宅ローン会社の「ハリファクス」によると、最近5年間の地価は毎年約20%ずつ上昇し続けていて、すでに5年前の3倍近くに達しているとのこと。
さらに今年に入ってからは年率換算での上昇率が25%に迫る勢いにまで加速しており、急激な住宅バブルの懸念が政府を慌てさせた、というのが異例の金融政策の背景みたいです。

そんな事情におそらく一番被害を受けているのが、海外からロンドンにやってくる多くの留学生たちではないでしょうか。

僕はロンドン西部のイーリングというところに住んでいるのですが、このあたりではステューディオ(日本で言うワンルーム)タイプのアパート(こちらではフラットと呼ぶ)でも月700ポンド(約14万1000円)くらいが相場です。
イーリングといったら、東京で言えばせいぜい西荻窪あたりですよ。
ありえねえ。

フラットや住宅にもいろんなスタイルがあって面白いので、これについては探し方なども含めてまた改めて次の機会に書いてみますね。

日本に住んでいる人たちは、東京の家賃は世界一高い、なんていまだに信じ込んでる人が多いみたいですが、それはすでに10年以上前の話。
なので留学を考えている皆さん、覚悟しましょう(^_^)




posted by fumifumi at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | ☆英国生活ことはじめ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。