2004年10月08日

血液型って知ってる?

わずか4.95ポンド(約980円)でランチ食べ放題!の中華料理店をみつけたので、早速ラボのメンバーといってきました。
なかなかメニューも豊富で、味のほうもまあまあいい感じ。

ところで、ランチには中国人の同僚も一人来ていたので、中国の話題があれこれ出たのですが、特に盛り上がったのが干支についての話。
そのとき、イギリス人Aさんからこんなことを聞かれました。

「あのさあ、西洋の占星術の世界では、星座によって性格が分かるなんて話があるけど、干支にもそういうのってあるの?」

「え、どうかなあ。聞いたこと無いけど・・・」

と、そこで筆者はあることを思いつきました。

「だけど、日本では、血液型が性格を決めると信じられているんだよ〜」

これは僕にとっては何気ないひとことだったのだけど、思いがけず「わっはっはっは!」と一同大爆笑の渦に・・・。
たしかに血液型による占いや性格診断は日本独特のものだけど、まさかここまでウケルとは・・・。
イギリスでは、日本には理解不能な文化があると思っている人が多いので、おそらくそういったものの典型例だと思われたのではないでしょうか。

「じゃあ、自分の血液型知ってる?」
と聞いたところ、
「いやあ、そんなの考えたこともねえなあ」
と、やはり周りのイギリス人数人は誰も知りませんでした。
フランス人のTさんなどは、
「私はC型よ」
などと言い出す始末。

しかし、中国人のHさんだけはかろうじて知っていて、
「私はB型だけど、血液型占いは中国にもあるよー」
と言っていました。

てっきり血液型占いは日本だけかと思っていたけど、東アジアでは結構広まってきているのかもしれませんね。

ここで一応、血液型性格診断の歴史についておさらいしておくと、1927年に血液型性格診断を最初に唱えたのは、女子師範学校の教育学者・古川竹二氏といわれています。
その後の研究で相関関係が否定されたため、長い間、日の目を見ない時代が続いていましたが、1970年代になって、能見正比古氏の著作がベストセラーになったことから急速に広まったそうで、意外と歴史の短い新しい性格診断といえます。
ただし、統計的な再現性や根拠に乏しいので、実際には偶然の確率以上には当たらないとは思うのですが。

イギリスにも確かに星占いはあるけど、日本みたいな占い関連のバラエティー番組というのを見たことがないし、話題になったりすることもあまりないので、日本人ほど占い好きな国民もいないのではないかなあ、と感じます。
わけの分からん占いも次々と登場してるし。

一方で、宗教を信じる日本の若者はわずか5%ほどとか。
そこで思ったのですが、日本人の多くは無宗教とは言うけれど、実は占いが宗教にかわる役割をしているのではないか、と思うですが、どうかなあ・・・?



posted by fumifumi at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | ☆英国びっくり体験記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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