2004年10月10日

イギリスの選挙速報

筆者宅に、区から郵便が来ました。

いや〜な予感がしつつ、なんだろうと思っておそるおそる封を開けてみると・・・中身は、2005年の有権者調査票でした。
この手紙に返信することで、来年分の有権者登録を行うようになっているみたいです。
もちろん日本人である筆者には選挙権はないのですが、これによると、イギリス人だけでなく英連邦50カ国以上の出身者が、イギリスで有権者として投票できるようです。

そのリストが下の写真。

有権者の登録だ〜

さすが、もはや移民の国となりつつあるイギリス。
これも日本との大きな違いといえるでしょう。

さて、昨日の日記からの選挙つながりということで、今日はイギリスの選挙について書こうと思います。
筆者がイギリスに来て以来、大規模な国政選挙は無いものの、補欠選挙や統一地方選挙など、何回か選挙がありました。

イギリスの選挙がまず日本と違うのは、基本的にすべて木曜日に行われる、ということ。
友人から聞くところによると、「平日の方が仕事の行き帰りなどに投票所にいけるから便利だ」というのです。
逆に、もし日本のように日曜にしたら、「日曜は家でゆっくりしたいから誰も投票には行かないだろう」とのこと。
日本とはずいぶん考え方が違うものです。
もちろん、日曜日に休日返上で投票や開票作業を行うイギリス人の姿など、とうてい想像できるものでないことは言うまでもありません。

そしてもう一つ気付いた大きな違いは、開放速報のやり方についてです。
日本だと、各候補者がそれぞれの事務所で開票速報を待ち、テレビや新聞社が当確を打つと、会見を開いたりインタビューに答えたりしますよね。
あと、ダルマに目を入れたりとか。

ところが、イギリスではこのあたりの進行がまったく異なりました。
この国ではマスコミが当確情報を出したりしません。
かわりに、各候補者は選挙管理本部のようなところに出向いて、全員横一列に並び、そこで集計を終えた選挙管理委員みたいな人が投票結果を読み上げるのです。
緊張の一瞬・・・。

「○○候補、1万9787票!」

わ−、という支持者の歓声・・・。
しかし、それを打ち消すように、

「XX候補2万2909票!よってXX候補の当選です!」

わー、とさらに大きくこだまするXX候補支持者の歓声。
にんまりと会心の笑みをうかべるXX候補の横で、がっくりと肩を落とす○○候補の表情が、カメラに大きく映し出されます。
なんとも残酷な光景でした・・・。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | ☆英国びっくり体験記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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