2004年10月30日

サマータイムの謎

3月末から7ヶ月間にも及ぶサマータイムも、ついに今晩で終了。
欧米の多くの国では、10月31日から時計が1時間遅くなります。

毎年この時期、うっかりしている人は待ち合わせの時刻を間違えるので注意が必要です。
筆者も昨年、うっかりしていたので、待ち合わせの時刻を間違えてしまいました。

どういうわけかニュースなどで周知するということがあまり行われないので、間違える人が続出するのも分かる気がします。
もっとちゃんと連絡を徹底してほしいものです。

ところで、以前から疑問に思っていたのは、いったい正確には何時にどうやって時計を動かすのかということです。
周りの人に聞くと、
「まあ、朝起きたら変わってるんだから、それでいいじゃん。」
などといい加減なことを言うのですが、カラオケの十八番の曲の入力番号まできちんと暗記しているほど几帳面な性格の筆者としては、到底そんな説明では納得できません。

time and date.com によると、ロンドンの場合、今晩午前2時に時計を1時間戻し、午前1時にするようです。
ということは、今晩たとえば午前1時半が2回生じることになります。
これでは、
「今晩、午前1時半に待ち合わせね。」
などと女の子に言われた場合、一体いつ行けばいいのか、分からなくなってしまわないでしょうか。
こういう場合、
「今晩2度目の午前1時半に待ち合わせね。」
などと言わなければならず、非常にややこしいことになります。
もっとも、そんな事態が筆者に起こる可能性は限りなく低いので、心配は無用ですが。

さらに面白いのは、イギリスと大陸ヨーロッパでは終了時刻が1時間異なることです。
英国と違って、フランス、ドイツなどでは、午前3時に時計を1時間戻すのだそうです。
そうすると、たとえばフランス人女性に、
「今晩2時半に電話してね。」
などと言われた場合、いったいいつ電話すればいいのか、ますます混乱しそうです。
ていうか、どんな事情でそんな時間に電話する約束をすることになるのか、その方がもっと謎ですし、そもそも筆者にフランス人の友人はいません。
でも良く考えてみると、もともとイギリスと大陸には1時間の時差があるので、これは同時にサマータイムが終わるように、という配慮のようです。

さて、このサマータイム、日本でも一時期、再導入の議論が行われたように思いますが、最近はあまり聞かなくなりました。
たしかに日本には時計つきの電化製品があまりにも多くて、いちいち変更するのがめんどくさい気もします。
でも、サマータイム導入による省エネ効果だけで温暖化ガスの排出が年間約44万トン減る、という試算もあるので、環境問題を考えただけでも行ってみてもいいのではないかと思います。
ていうか、ぶっちゃけた話、どんな風になるのかなんとなく面白そうで見てみたいから、というのが賛成する最大の理由なのだけど。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | ☆英国びっくり体験記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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