2004年11月12日

カードのスキミングに注意!

最近、知人から銀行ATMでキャッシュカードのスキミングの被害に遭った、というメールがきてびっくりしています。
外務省の海外危険情報(イギリス)でも大きく取り上げられていますが、ロンドンなどイギリスで最近、銀行ATMに細工をしてカード情報を盗み取る犯罪が横行しているようです。

とくに多いのは、カードの挿入口にスキミングするための変な機械が被さっているもの。
こういった細工が施されたATMには、暗証番号を盗み見るための小型隠しカメラまで取り付けられているという念の入りようで、番号入力の際には手元を隠すなど十分な注意が必要なようです。

メールによると、ハ○ースミス駅のバー○レー銀行のATMで被害者が続出している、という具体的な情報まで書かれていました。
この駅は筆者もよく利用するだけに、恐ろい話です。

また、被害者が警察にいっても、「あなたが100人目の被害者よ」などと言われ、ほとんどまともに取り合ってくれないとか。
この犯行グループは、検挙もほとんど進んでいないし、女性マネージャーへの傷害事件後の島田紳助と違ってまったく反省する様子もなく、被害はますます拡大している模様です。

したがって、ある日突然、銀行口座のお金が0になっている、なんていう事態も充分起こりえます。
筆者など、イギリスでは銀行口座を一つしか持っていないので、もしそんなことがわが身におきたら、実家に国際電話をして、
「もしもし。母ちゃん?オレだよ、オレ。ちょっと事故にあっちゃって至急お金が必要なんだけど、すぐに振り込んでくれない?」
などと、詐欺のような電話をかけなければならないでしょう。
みなさんもくれぐれもご注意のほどを。



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2004年11月11日

車にポピ〜♪

11月11日といえば、日本ではもちろん大切な「長野県きのこの日」ですが、イギリスでもそれに負けず劣らず大事なイベントのある日です。
それは戦没者追悼記念日(Remembrance Day)。
この日は第一次世界大戦の終戦記念日に当たり、アメリカではベテランズデーとして祝日となっていますが、イギリスでは祝日ではないものの、やはり大々的に追悼セレモニーが行われます。

そして、この記念日には、この時期にイギリスに来たことのある人なら誰もが気づくであろうシンボルがあります。
それがポピーの飾り。
これは、ベルギーの激戦地フランドル戦線に多く咲いていたポピーを由来とし、戦没者への募金を募るために売られたのが始まりです。

この時期は、テレビ出演者を見ても、道行く人を見ても、殆どのイギリス人が左胸に赤いポピーの飾りを付けているといっても過言ではありません。
この習慣は、日本の赤い羽根をやや連想させるものがあります。

そして、面白いことに胸以外にもしばしばポピーを見かけます。
たとえば下の写真のようにタクシーの車内に飾っている人。

車にポピー♪

やや見づらいですが、フロントガラス上部の前にポピーの飾りが付けられているのがお分かりでしょうか。

しかし、英国への忠誠心などまるでない筆者は、この車に飾られたポピーを見るたびに、かつてオール阪神・巨人が甲高い声で歌っていた芳香剤のCM「車にポピ〜♪」を思い出してしまい、笑いをこらえるのに苦しい思いをしています。
神聖なる追悼の意味のある飾りを見て笑うのはさすがに不謹慎な気がするので、顔にタテ線の入ったちびまる子ちゃんのように、笑いをこらえて引きつった表情で通り過ぎるのが常です。

そして、2年前に吉本運動会の練習中に肉離れを起こしてしまったオール阪神さんは今も元気に活躍しているだろうか、などと、母国の漫才事情にまで思いを馳せてしまう在英日本人は、決して筆者だけではないに違いありません。



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2004年11月10日

空港でストリップ・ショー!?

こんにちは。
近頃すっかりヒースロー空港恐怖症になりつつある筆者です。

イギリスに住んでいてもっとも恐ろしいものの一つが、実は空港です。
何が恐ろしいかって、世界一厳しいという人もいるくらい悪名高い入国審査につきます。

彼ら審査官は、まるで部屋掃除の行き届き具合をチェックする姑のように、どんな些細な問題点も見逃すまいとターゲットのスミからスミまで目を光らせ、不審点を厳しく問いただします。
彼らを前にしたら、たとえ鈴木宗男被告であろうとも、涙を流して自らのムネオハウス疑惑などの否を洗いざらい認めてしまうに違いありません。

さて、そんなヒースロー空港のセキュリティチェックに、このほどさらなる新兵器が登場することになり、物議を醸しています。
それはX線カメラなのですが、これにより審査官が乗客の衣服を透かして裸体画像を見ることができるため、大きな騒動になっているのです。

「メトロ」紙によると、この機器は隠された武器や爆発物を探知することを目的に、すでにヒースローのターミナル4にてテスト中とのこと。
乗客はマシンの前に立ち、いくつかのポーズをとることを求められます。

しかし、一部の乗客や航空当局は、このマシンがセキュリティスタッフに対し無料ストリップショーのような状態をもたらすとして、懸念を示しています。
ある女性乗客は同紙のインタビューに対し、「これは本当にひどい話だわ。ほとんど裸のような状態にされたら、ご想像にお任せする部分が無くなってしまうわ。」と不満を表明していました。
確かに、この乗客が言うように、これは由々しき問題です。
筆者のように叶姉妹と互角の魅惑ボディの持ち主がマシンの前に立った際には、モニターの前に黒山の人だかりができてしまうに違いありません。

アメリカではこの問題から同マシンの使用は見送られたそうですが、ヒースローでの試験が成功すれば、イギリスでは全ての空港で試用を開始するとのこと。
テロ対策とはいえ、待ち時間が増えることにもつながりそうで、空港での不便さやストレスがますます増大しそうです。



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2004年11月09日

消えゆくイギリス料理

昨日の続きです。
先日の「メトロ」紙に掲載されたセインズベリーの調査によると、同スーパーの売り上げ減少幅の上位5品目は、下表のようにいずれも伝統的なイギリス料理なのだそうです。

ローストラム −13%
シェファーズパイ −11%
チキン・キャセロール −9%
フィッシュパイ −8%
ステーキ&キドニーパイ −6%

そして、逆に売り上げ上昇品目は、下表のようにいずれも外国食品なのです。

スパゲティボロネーゼ +43%
カネローニ +37%
中華麺 +18%
ラザニア +17%
チキンカレー +9%

同社によると、現在、イギリス料理は食品の売り上げの約70%を占めるものの、30年後には25%にまで落ち込むという予測をたてているとか。
いまだに70%ものシェアがあるというのも驚きですが、今後の予測減少幅の大きさにも驚かされます。

同社は、今後ブレークするメニューの有力候補として、ヘルシー志向を反映し、ひじきサラダなどの日本料理をはじめ、タイ、マレーシア、ベトナム、スペイン、モロッコ、レバノン、ペルー料理を挙げています。

たしかに、キドニーパイのような不気味なものは筆者もとても食べる気が起きませんし、単調で悪評高いイギリス料理が衰退してしまうのも大いにうなずける部分もあります。
しかし、そうはいっても、食事=文化です。
このまま消えてしまう、というのもいかがなものでしょうか。
考えてみると、いくら救いようなく不味いとはいっても、一つの伝統的な文化が消えつつあるというのは、やはりそこには一抹の寂しさが感じられるのではないでしょうか。

























・・・。

























そうでもないな。




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2004年11月08日

シェファーズパイとコテージパイ

イギリスに来て間もないころのこと。
同僚にさっそくパブに連れて行かれ、
「イギリスのメニューで分からないことがあったらなんでも聞いてくれよな。」
と親切なお言葉をいただきました。

そこで、思い切って以前から思っていた疑問を聞いてみました。
「シェファーズパイとコテージパイってどう違うの?」
すると、返ってきた答えは
「知らねえ。」

・・・。

所詮イギリス人の食に対する意識なんてこんなものです。
ちなみに、シェファーズパイとコテージパイは、どちらもマッシュポテトの中にひき肉を入れてオーブン焼きにしたイギリス料理ですが、一説によると前者がラム肉、後者が牛肉を使うという違いがあります。
しかし他方で、刻み肉とひき肉の違いだ、という説もあるそうで、非常に違いが分かりづらいです。
まあ、日本でいえば、長嶋茂雄氏とプリティ長嶋のような違いだ、と思っておけば間違いないでしょう。

ところで、これらのイギリス料理はスーパーでも売られていますが、その売り上げが急激に減少しているという記事が、先日の「メトロ」紙に報じられていました。
そこで、その内容について詳しく書こうと思ったのですが、時間が足りずまた次回へ続きます・・・。



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