2004年11月05日

11月は花火の季節

日本で11月といえば、11月11日の「ポッキー&プリッツの日」を除いてさしたる重要なイベントも思い当たりませんが、イギリスでは11月5日がガイ・フォークス・デイにあたるので、あちこちで盛大に花火が打ち上げられます。

説明しよう。
ガイ・フォークス・デイは、今から399年前の事件に端を発します。
1605年、スコットランド王であったジェームス6世がイングランド王ジェームス1世として君臨することに反対する一味が、国会議事堂を爆破する計画を企てました。
彼らは国会議事堂を開会式の日に爆破することにより、ジェームズ1世と国会議員を暗殺する計画でした。

ところが、内通によりこの企てを察知した国王側の人間により国会議事堂が捜索され、11月5日の未明に、36樽の火薬を点火すべく地下室に潜んでいたガイ・フォークスが逮捕されたのです。
彼らは、翌1606年1月にロンドン塔にて処刑されました。

というわけで、この日の前後には、花火を打ち上げて盛大にお祝いをするようになったのですが、筆者が予想するに、上の数行は殆どの人に読み飛ばされたことでしょう。

ちなみに日本が世界に誇るポッキーは、食べたときに「ポッキン」という音がするからその名前がつきました。
また「ポッキー&プリッツの日」は、ポッキーを4本並べると1111のような形になることから11月11日となったわけですが、こちらもガイ・フォークス・デイに勝るとも劣らぬ深遠な由来と言えるでしょう。

あまりうまく撮れなかったのですが、イギリスの花火の写真も撮ってみました。

イギリスの花火

イギリスの花火は、日本の線香花火のような悠長なものではなく、ほとんど打ち上げ花火で、あちこちからひっきりなしにドカーン、バコーンとうるさくてたまりません。
とはいえ、今年8月に施行された「花火法」により深夜11時以降の花火が禁止されたため、昨年よりはだいぶましな気がします。

ちなみに日本記念日協会によると、日本で11月5日は、「いい5世代家族の日」だそうです。なんだそりゃ。




posted by fumifumi at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | ☆英国びっくり体験記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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