2004年11月09日

消えゆくイギリス料理

昨日の続きです。
先日の「メトロ」紙に掲載されたセインズベリーの調査によると、同スーパーの売り上げ減少幅の上位5品目は、下表のようにいずれも伝統的なイギリス料理なのだそうです。

ローストラム −13%
シェファーズパイ −11%
チキン・キャセロール −9%
フィッシュパイ −8%
ステーキ&キドニーパイ −6%

そして、逆に売り上げ上昇品目は、下表のようにいずれも外国食品なのです。

スパゲティボロネーゼ +43%
カネローニ +37%
中華麺 +18%
ラザニア +17%
チキンカレー +9%

同社によると、現在、イギリス料理は食品の売り上げの約70%を占めるものの、30年後には25%にまで落ち込むという予測をたてているとか。
いまだに70%ものシェアがあるというのも驚きですが、今後の予測減少幅の大きさにも驚かされます。

同社は、今後ブレークするメニューの有力候補として、ヘルシー志向を反映し、ひじきサラダなどの日本料理をはじめ、タイ、マレーシア、ベトナム、スペイン、モロッコ、レバノン、ペルー料理を挙げています。

たしかに、キドニーパイのような不気味なものは筆者もとても食べる気が起きませんし、単調で悪評高いイギリス料理が衰退してしまうのも大いにうなずける部分もあります。
しかし、そうはいっても、食事=文化です。
このまま消えてしまう、というのもいかがなものでしょうか。
考えてみると、いくら救いようなく不味いとはいっても、一つの伝統的な文化が消えつつあるというのは、やはりそこには一抹の寂しさが感じられるのではないでしょうか。

























・・・。

























そうでもないな。




posted by fumifumi at 00:00| Comment(16) | TrackBack(0) | ☆英国衝撃の食事情! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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