2005年07月28日

ケルン〜マインツ大聖堂

ケルン大聖堂の内部には、ケルン派を代表するシュテファン・ロホナーの祭壇画など多くの見所があり、正面の装飾や内部のステンドグラスは、息をのむほどの美しさでした。

特に祭壇奥のキリスト像は1000年以上前のもので、その後のキリスト像のモデルにもなり、ゲロ大司教の十字架と呼ばれているそうです。

実は筆者は「ゲロ大司教」という名前の響きから、あまり美しいものを期待していなかったのですが、とても神秘的かつ繊細ですばらしいものでした。
名前だけで人を判断してはいけない、ということを教える貴重な例として、日本を代表するコメディアン「プリティ長嶋」とともに挙げることができるでしょう。

ケルン大聖堂は、高さ109mの展望台まで歩いて登ることができ、また、塔の上にある教会の大きな鐘を見ることもできます。
ですが、大人がすれ違うのがやっと、という長く暗い螺旋階段が509段もあり、なかなかハードです。
36階建ての霞ヶ関ビルよりも高い建物なのですから、それもそのはずです。

ちなみに筆者といえば、幼少のころより蝶よ花よとかわいがられた温室育ちで、日本では東京タワーにエレベータで登るのもあきらめたほどの人間です。

しかし、延々と続く螺旋階段を泣きそうになりながら登り、やっとのことで展望台に到達。
ついた時には正直なところ、ほっとしました。
このときに筆者が感じた安堵感は、長嶋茂雄氏が病気から復帰したときのプリティ長嶋にも負けないものだったに違いありません。

展望台からは、100万人都市ケルンの町並みやライン川が見渡せてとてもよい眺めです。

cologne

今回は時間が限られていましたが、ケルンは改めてゆっくりと訪れたいと思った素敵な町でした。

ケルンを後にした筆者は、快適なドイツ版新幹線「ICE」でライン川沿いに南下してマインツへ。
マインツはマイン川とライン川の合流点に位置し、古くから河川交通の要衝として栄えた町です。
フランクフルト国際空港からも電車でわずか30分ちょっとの距離なので、訪れやすい場所です。

前回の日記でも書いたとおり、筆者は教会に造詣が深いので、マインツでも大聖堂を訪れました。
こちらはケルンとは対照的にロマネスク様式で、とてもメルヘンチック。

mainz

これだけ美しい教会ならば、ドラクエで全滅してもすぐに生き返れそうだし、呪いにかかっても簡単に解くことが出来そうだと思いました。


・・・。


所詮、筆者が教会に抱く感想なんてその程度のものです(号泣)。

さて、ドイツを後にし、次に向かうのは「北のベニス」とも呼ばれる水の都・アムステルダムです。



posted by fumifumi at 10:55| Comment(10) | TrackBack(0) | ◎世界あちこち旅行記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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