2005年08月28日

アメリカの車窓から

世界の車窓から。
今日は、ワシントン・ユニオン駅を出発します。

ワシントンからニューヨークまでは、300キロあまりの道程。
週末には多くの人でごった返します。

この区間の移動は「アムトラック」(Amtrak)が大人気。
アムトラックは、アメリカの長距離列車を一手に引き受ける鉄道会社です。
なぜ電車なのに「トラック」というのでしょうか。
JAROに通報したくなります。

出発駅は、ワシントン・ユニオンステーション。
風格に満ちた駅舎は町のランドマークのひとつです。
出発ゲートが並んでいる様子はまるで空港のよう。

washington union sta

出会う人。
別れを惜しむ人。
出発する人。
そこには、さまざまな人間模様があります。

中央には大きな靴磨きのお店が見えます。
この駅の名物のようで、なかなか繁盛しているようです。

amtrak

車内は飛行機のエコノミークラスのようにちょっと窮屈。
・・・となりには小錦のようなおっさんが座ってきたので、かなり窮屈です。
「フィラデルフィアへ里帰りするんだ」と陽気に話していました。
その前にダイエットしとけ!ボケ!!

・・・。

車内は清潔感が無く、人が立ったり座ったりするたびに埃が舞います。
・・・くしゃみが止まりません。

列車は定刻にゆっくりと動き出しました。
近郊の町ボルティモアを過ぎると、いよいよ森が深くなります。
日本や西欧の手入れが行きとどいた農地とは違って、大部分は手付かずの森林地帯。

どこまでも続くかのような鬱蒼とした深い森。
その中に時折、木小屋や湖、廃墟のような工場跡、巨大な川、そのなかにクルーザーがぽつんと浮かぶ様子が、現れては消えてゆきます。
そこには、超大国と言うよりも、「新大陸」という言葉がぴったりくるような、古きよき時代の面影が色濃く残っています。

日本の景色のスケールが「スイカップ」とすれば、アメリカの景色はまさに「アメリカップ」と呼ぶにふさわしい雄大さです。
思わず母国のスイカップに思いをはせずにはいられません。

世界の車窓から

アメリカップ・・・。

列車は、さらに北を目指します・・・。


提供 FUMITSU




posted by fumifumi at 00:00| Comment(16) | TrackBack(0) | ◎世界あちこち旅行記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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