2005年11月14日

アメリカのリス・イギリスのリス

筆者にとって、リスほど日本にいたときとその後でイメージの変わったものはないかもしれません。

日本ではリスを日常見かけることはほとんどなく、むしろ日ごろから「データが出ないとリストラだぞ!」などと言われる身にはかなりネガティブなイメージの言葉でした。
リス嫌いのせいでポカリスウェットも飲めなくなってしまったほどです。

しかし、欧米に住み始めてから日常のなかでリスを見る機会が多く、そのあまりの可愛さにすっかり虜になってしまいました。

今では、もしリスが大好きな光浦靖子と大嫌いな上戸彩がいたとして、どちらかを選べと言われたら、間違いなく・・・・・・





・・・






・・・上戸彩を選び、リス好きに改心させます。
さすがに光浦靖子という選択はありえません。

というわけで、いかに筆者がリス好きになったかがよくお分かりいただけたかと思います。

我が家のベランダにもしばしばハイイロリスがひょっこりと姿を現します。

リス1

北米には66種類ものリスがいるそうで、ワシントンでも何種類かのリスを目にします。
この辺りのリスは、手足が太くて逞しいリスが多い気がします。

なぜアメリカにこんなにたくさんのリスがいるのか調べてみたら、リストラが盛んだからではなくて、リスに似た形の共通の祖先パラミスという動物が5000万年前に北米で出現したとのこと。
リスの起源はアメリカといってもいいのかもしれません。

そして下の写真がロンドンのリス。

リス
(2004年11月、アクトンにて)

見た目は小さくてかわいいのですが、実は彼らはヴィクトリア時代の収集家によってアメリカから持ち込まれた「移民」で、ワシントンにもいる北米原産のトウブハイイロリス(Eastern Gray Squirrel)という種類です。

彼らはアメリカ人ゆずりの図々しさで、わずか130年ほどの間に250万匹にまで数を増やし、筆者のような奥ゆかしいイギリス土着のアカリスを北へ北へと追いやってしまったそうです。

今やアカリスはウェールズやイギリス北部でしか見られないとのこと。
イギリスの地方在住の方や旅行に行かれる方は、ぜひアカリスを探してみてください。

この例は、外来動物の取り扱いを誤ると大変なことになってしまうという大きな教訓を与えています。

とはいえ、アメリカでもイギリスでもリスを探しながら公園を歩くのはなかなか楽しいものです。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(14) | TrackBack(0) | ◎世界あちこち旅行記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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