2004年06月27日

ドイツの温泉体験


今回は友人の勧めで、ドイツの温泉保養地、バーデン・バーデンに行ってきました。

「バーデン・バーデン」のバーデンとは、「温泉」の意味。
ですから、バーデン・バーデンは、日本語で言えば「温泉温泉」ということになります。
おそらく、よっぽどしつこい性格の人が名づけたのでしょうね。2度も言うこと無いのに。

まぁ、日本で言えば石川の「湯湧温泉」みたいなものでしょうか。
こちらも
「温泉から湯が沸くことくらい言われなくても知ってるよ。余計なお世話だ!」
と思わず言いたくなりますよね!?

さて、話がそれてしまいましたが、このバーデン・バーデン、なんと古代ローマ時代から知られる歴史ある温泉保養地とのこと。
現在でもヨーロッパ最大級の温泉街として、多くの観光客が訪れています。

日本からですと、フランクフルトから鉄道を利用するアクセスが一般的だと思いますが、最近になって、ライアンエアーがロンドンより「バーデンエアパーク」に定期便を就航したため、英国からも気軽に訪れることができるようになりました。

ちなみに、この「バーデンエアパーク」、ライアンエアーの就航地にありがちなことに、相当の泡沫空港ですので覚悟しなければなりません。
注意しなければならない点がいくつかあります。

まず、ここの到着ターミナルには、両替所はおろか、なんと銀行ATMすらありません。
ですから、出発地で多少のユーロ現金を用意しておかないと、困ったことになります。
僕もこれにはあせりました。

聞いたところ、200メートルほど離れた「出発ターミナル」(ターミナルと言うより小屋みたいなものですが)には、かろうじて1台ATMがありましたので、なんとか事なきを得ました。

2つ目に、公共交通機関の問題です。
この空港には、鉄道はもちろんのこと、なんとバス路線すら来ていません。
いや、正確には平日には来ているらしいのですが、週末は「運休」です。
したがって、街までタクシーを利用することになりますが、これが30ユーロ前後(約3900円)片道でかかりますので、一人旅だと結構痛いです。
ここまで節約して格安系の航空会社で来た努力はいったい何だったのだろう・・・、と泣きたくなります。

タクシーを利用して同方向に行く人がたいがい何人かはいるはずですので、うまく「相乗り」させてもらえば大分安くつくことでしょう。
しかし筆者が出発ターミナルまで行って、もたもたと現金を下ろしているうちに、すでに周りには誰もいなくなってしまい、僕は泣く泣く一人でタクシーに乗るはめになりました。

さて、15分ほどでバーデン・バーデンの街に到着。
ここはドイツ南西部のシュバルツバルト(黒い森)の中に佇まう小さな町。
さすが森の中だけあって、ロンドンよりちょっと湿度も高め。
でもきっとマイナスイオン全開!です。
また街の中心地は、とってもお洒落な高級リゾート地の雰囲気。
僕は、日本の草津温泉とか、熱海のようなひなびた温泉街を想像していたのですが、垢抜けていて、日本で言えば軽井沢のようなイメージでしょうか。

温泉のほかにも大きなショッピングストリート、野外音楽堂、カジノ、オペラハウスなど、さまざまな立派な施設が目白押しです。
また中心部は歩行者専用道路が多くて、安心して歩くことが出来ます。
さらに石畳の道にはゴミ一つ落ちてなくて、とってもクリーン。
さすがドイツ人、几帳面です。
どこかの島国の首都とはえらい違いです(もちろん日本のことじゃないよ)。
こんなところで老後を過ごせたら幸せだろうなぁ・・・。

夜になると、カジノではスーツやドレスに身を包んだ紳士・淑女がワイングラスを傾けながら優雅な夜を過ごすのを伺うことができました。
ぼくも今度はスーツを持ってきて挑戦してみたいものです。

さて、日本の温泉街と異なるのは、それぞれのホテルに温泉が引かれているのではなく、街の真ん中に大きな大浴場が2種類あって、そこにみんな集まってくるようです。

一つは「フリードリッヒ浴場」。
これは、古代ローマ式の浴場の形式を再現したものとあって、外観からしてとても壮厳な趣きです。

もう一つは「カラカラテルメ」。
こちらは最近東京などでも見受けられるようになった、現代的ないわゆる「スパ」。
打って変わってとってもカジュアルな雰囲気。

ということで次回こそは本当に肝心の温泉について書きます!



posted by fumifumi at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎世界あちこち旅行記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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