2006年03月27日

空港ストリップショーの体験

かなり以前の日記で紹介しましたが、ヒースロー空港第4ターミナルにX線カメラによるセキュリティチェックが導入されました。

これは、審査官が乗客の衣服を透かして裸体画像を見ることができるため、イギリスでは大問題になったのですが、前回イギリスに行ったとき何と筆者も体験することになりました!

搭乗口のセキュリティチェックに並んでいると、係員がランダムに搭乗客を呼び止めて、ついたてに覆われたマシンの前に連れて行っているので、「これは例のX線検査だな」、とすぐにピンときました。

叶姉妹と互角とも言われる魅惑ボディの持ち主である筆者も当然のごとく呼び止められました。
そして、言われるままについたての前に立ったところ、いくつかのポーズをとることを求められました。
まず最初は足を左右に大きく開いて、手を大きく上に伸ばす。
それが終わると今度は足を前後に開き、上体を横にひねるポーズ
今度は、90度向きを変えて同じポーズ、といった具合。

通常の金属探知機の向こう側に見えるライトグレーのついたての向こうに問題の装置があります。

ヒースローのX線裸スキャン

それにしても、ついたてがあるおかげで周りの乗客からはまったく様子が見られないようになっていましたが、もし筆者の裸画像があらわになっていたら、モニターの前には一目見ようと黒山の人だかりができていた違いありません。
このようなひどい検査は、断固として反対です!!!



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2006年03月25日

Rie fuの2ndアルバム

【CD】【10%OFF!】限>ROSE ALBUM【DVD付初回限定盤】 / Rie fu

ロンドン在住時にたまたま友人のフラットメイトだったRie fuさんの2枚目のアルバムが昨日発売になりました。
筆者もお会いしたことがあるのですが、綺麗な英語の歌声とカーペンターズのようなソングライティングが魅力的なとってもチャーミングな方で、かなりおすすめです!

実は筆者も学生時代にはオリジナル曲を歌い、各方面から「クリスタルボイス」などとお褒めいただいて幸運にもいくつかの賞を獲得することを将来の目標にしていたのですが、その筆者の美声にも勝るとも劣りません。

彼女はロンドン芸術大学に留学中で、当時大学の課題でボブ・マーリーのイラストを書いていて、アイディアを熱心に説明してくれたのが印象的でした。

「本当はボブ・マーリーと切っても切り離せないマリファナを使いたかったんだけど無理だから代わりに藻草を使ったの」

と言っていましたが、マリファナを藻草で代用する革新的なアイディアは流石です。

そのときは、一緒に中華レストランにいったり、ビートルズのジャケットで有名なセントジョンズウッドのアビーロードの横断歩道を並んでわたってくれたりしました。

彼女は子供のころ3年ほどワシントンDCエリアにいたそうですが、まさか筆者もワシントンで働くことになるとは当時まったく想像していなかったので、運命とは不思議なものです。
というわけで、筆者とRie fuが長州力と長州小力のように似たもの同士であることがお分かりいただけたかと思います。

しかし、ある日フラットメイトである友人が夜中に「ギターの音がうるさい!」と苦情を言ったところ、引っ越していってしまいました。
Rie fuに向かってなんて事を・・・(号泣)。

筆者もデビュー目指してがんばろうと思います。



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2005年11月09日

ロンドン名物の旧型2階建てバスが引退

読売新聞オンライン版にも紹介されていましたが、ロンドン名物の旧式ダブルデッカーバス(ルートマスター)が、来月9日についに引退の日を迎えることになりました。

旧式バス
(2005年2月 トッテナムコートロードにて)

今後は、すべて下の写真のようなドア付、車椅子対応(低床)の新型ダブルデッカーに置き換えられることになります。

バス
(2005年2月、ハマースミスにて)

イギリス滞在中にはずいぶんお世話になりましたが、旧式ダブルデッカーの面白さは、後部の乗降口にドアがないので、いつでも乗り降りできるのが特徴です。
筆者も信号待ちのときにすかさず前のバスに乗り換えるという裏技を使おうとしたら、信号が変わってしまい元のバスにも抜かれてしまったなど、暖かな思い出がたくさんあります。

また、同バスは冬は風が吹き込んで寒かったり、車椅子で乗り込むことが出来ないなどの問題もあるので、ようやく消えてくれてよかったよかった。






・・・。






間違えた・・・。

長年親しまれてきただけにとてもさびしいです。

ラストランの当日は、マラソン中継のようにテレビカメラでバスを追いかける計画ということからも、いかに人々から愛されてきたかが伺えます。

一般路線からは姿を消してしまいますが、今後も観光用路線を走ったり、さまざまなイベントで使われるそうです。

なかでも筆者が好きなのは、たまたま見かけた結婚式に使われている2階建てバス。

ロンドンバス式結婚式
(2004年8月、セントポールにて)

これなど、バスが大好きなカップルには最高の演出ですよね。
バスが好きなカップル、略してバカップ・・・・・・いや、なんでもないです。



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2005年09月18日

前原誠司はトニー・ブレアになれるか

個人的に以前から注目していた前原誠司氏が民主党の代表に選ばれたニュースは、ニューヨークタイムズでも早速報じられていました。

このニュースを聞いて、イギリスのトニー・ブレア(Anthony Charles Lynton "Tony" Blair)首相が労働党党首になったときのことを連想したのは筆者だけではないと思います。
前原さんの43歳という異例の若さが注目されていますが、ブレア首相が当時野党のイギリス労働党党首に就いたのは、さらに若い41歳のときでした。

その当時(94年)の労働党といえば、総選挙で4連敗中。
特に、サッチャー政権を引き継いだ不人気なメージャー首相にすら、事前の予想を覆され敗北した92年の総選挙は同党に大きなショックを与えていました。

そんな中登場したブレア氏が、新しい労働党(New Labour)や第三の道(The Third Way)といったスローガンの元に、党綱領第4条(産業の国営化)を書き換えるなど、労働組合の政治部門のような政党を中道の国民政党に立て直して、97年の地すべり的勝利に導いたのは周知のとおりです。
前原氏も、労働組合からの脱却を図ろうとしたり、安全保障や改憲問題にも積極的な姿勢を見せるなど、政策面でもブレアと共通する部分が多いように感じます。

小泉首相の構造改革路線は、よくマーガレット・サッチャーの政策になぞらえられますが、そうだとすると前原氏はトニー・ブレアになろうとしているのかもしれません。
道のりは険しいと思いますが、前原氏の「労組や業界団体と意見が違えば、毅然としてモノを言い、対峙していく勇気が必要だ」と言う言葉どおり、勇気を発揮してくれることを期待しています。

ちなみにイギリスでは、保守党のヘイグ氏が97年に36歳で党首になった例もあります。
今回の選挙をきっかけに、日本の政界も若い人がリーダーシップを発揮できるようになってほしいものです。



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2005年09月08日

英国の郵便ポストの不思議

賢明な読者ならもうお気づきのことと思いますが、筆者は郵便ポストが大好きです。
イギリス在住時代、町を歩いていて、ふと懐かしい気分にさせてくれたのが郵便ポストでした。

EVIIR

上の写真は筆者が在住していた家の近所のポストですが、昔の日本のような可愛らしいデザインのポストは「癒し系」といってもいいかもしれません。

ところでこのポスト、よく見ると「εVIIR」と、くねくねした字でデザインされているのがお分かりでしょうか。
これは、「Edward VII, Rex」(エドワード7世王)を表していて、すなわちエドワード7世時代(1901〜1910年)にこのポストが建てられたことを意味しているのです。

郵便ポストにまでその名が刻まれるとは、さすが大英帝国の王様だけあります。
「おいら、高速道路の、星〜♪」などと洋楽を直訳で歌うだけの、どこかの国のチョビ髭の王様とは威厳が違います。

ちなみに写真のロンドン西部・イーリング(Ealing)界隈は19世紀末に鉄道が開通したころから開発されたニュータウンなので、ちょうど町が出来たころと重なります。

下の写真はやはりロンドン西部のアクトン(Acton)近くで撮ったものですが、こちらには「GR」と記されているので、少し新しいジョージ5世の時代(1910〜 1936年)であることが分かります。

GR

下のポストはさらに新しいもので、「EIIR」とあることからエリザベス2世時代(1952年〜 )に出来た最新式です。

eiir

他にも、都心に行くとヴィクトリア時代(1837〜1901年)の「VR」もよく見かけます(写真はロンドン西部のシェファーズブッシュ《Shepherd's Bush》近く)。

VR

驚くべきことにこの150年以上の間、円柱型の郵便箱自体のデザインはまったくと言っていいほど変わりません。
こんなところにも古いものを大切にするイギリス人の心意気が感じられます。

ところで、このポストの刻印、一体何パターンあるのだろうと思い調べてみると、ヴィクトリア女王以来、イギリスには以下の6人の王・女王が登場しています。

●ヴィクトリア(Victoria)(1837年 〜 1901年)
●エドワード7世(Edward VII)(1901年 〜 1910年)
●ジョージ5世(George V)(1910年 〜 1936年)
●エドワード8世(Edward VIII)(1936年)
●ジョージ6世(George VI)(1936年〜1952年)
●エリザベス2世(Elizabeth II)(1952年〜 )

そして、それぞれの時代に作られたポストには、「VR」「EVIIR」「GR」「EVIIIR」「GVIR」「EIIR」と刻印がされているのです。

ところで、上の年表を改めてよく眺めてみると、ひとつ面白いことに気づきませんか?
さあ、よ〜く考えてみてください!




・・・。




・・・残念ながら誰も考えてはくれなかったようです。
残念ですが、実はエドワード8世だけ、在位期間が約10ヶ月と、他の人より極端に短いのです。

なぜ彼だけこんなに短いのか、これについて書き始めると小林幸子の芸能歴のように長くなってしまうので割愛しますが、このわずか10ヶ月の間に建てられたポストは極めて少ないはずです。
ていうか、そもそも存在するのでしょうか。

スコッツマン・コムによれば、この10ヶ月間に製造されたポストが実は161個ほどあるそうです。
そして、ヘンドン・ディストリクト建築協会が行った調査によれば、ロンドンに今なお2つ現存することが確認されているとか。
ちなみに場所は、どちらもロンドン北部のヘンドン(Hendon)とイーストフィンチリー(East Finchley)です。
また、未確認ながらロンドン北東部のコックフォスター(Cockfoster)と北部のエンフィールド(Enfield)からも目撃情報が寄せられている模様です。
いずれにせよ、相当のレアものであることだけは間違いないようです。

そこで、ロンドンに限らずイギリス在住のみなさん!
もしあなたの街で貴重な「EVIIIR」のポストを発見したら、ぜひ写真に撮ってお寄せください!
・・・まあ、そんなこと言われても誰もお寄せしないとは思いますが。

ちなみにこれは常識かもしれませんが、近代郵便制度はヴィクトリア時代にはじまった物なので、当然のことながらそれ以前の王様の刻印の入ったポストは存在しません。
したがって、それ以前のたとえばエリザベス1世のポストはないかなー、なんてもし探しているヤツがいたら、そいつは間違いなくただのアホです。
したがって、筆者はアホです。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(32) | TrackBack(0) | ☆英国びっくり体験記! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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