2005年10月23日

200軒のスタバ

ウォールストリートジャーナルによると、ロンドンのスタバの店舗数がついに200店を越えたそうです。
これは、なんと本家アメリカのニューヨーク(190店)よりも多いのだとか。

ロンドンに1号店を出店したのが東京より2年遅い1998年のことで、筆者が始めてロンドンを訪れた1999年当時はそれほど多くなかったと記憶しているのですが、タモリの髪の毛のようにいつのまにかどんどんと増えてしまったようです。

下の写真はイギリス在住時に筆者が愛用していたロンドン・イーリング(Ealing)のスタバ。

ロンドンのスタバ

なかなかのどかな雰囲気で気に入ってました。

スターバックスジャパンのサイトで調べたところ、東京都内には現在197店があるとのこと。
ちょっと意外なことに、3都市とも店舗数はほとんど同じなのでした。

ちなみに、同社のアメリカのサイトでワシントンDCの店舗数を検索してみると・・・・・・57店(号泣)。

まあ、いいです。どうせワシントンなんて、NYと比べたら月とすっぽん、テレビ局で言ったらフジテレビとテレビ東京、女性タレントで言えば上戸彩と光浦靖子、ドラゴンボールでいったら孫悟空とクリリン・・・。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(20) | TrackBack(0) | ☆英国衝撃の食事情! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月23日

Xmasプディングの魅力

クリスマスの2ヶ月も前から、イギリスのスーパーにはクリスマスコーナーが大々的に出現し、クリスマス・プディングなどが所狭しとならべられます。
ちなみに下の写真が、筆者が買ってきたクリスマス・プディングの実物です。

クリプリ

てっきりクリスマスケーキのような華やかなものを想像していたので、最初はあまりに地味な外観にびっくりしました。
見た目だけでクリスマスケーキと比べたら、まさしく月とすっぽんです。
クリスマスケーキが新幹線「のぞみ号」だとすれば、プディングの方は「たにがわ号」。クリスマスケーキがプロゴルファー猿だとすれば、プディングの方は、ミスターXの手下の日影選手、といったところでしょうか。

ちなみに、日影選手は徹底的にツキに見放された男で、日本アマチュア選手権に出場したときには、猿とデッドヒートを繰り広げるものの、終盤になって足場が崖崩れを起こしてしまって谷底に転落。
大怪我を負って、そのままリタイアする羽目になります。
普通そんな大事故があったら即試合中止になりそうなものですが、どういうわけか試合は何ごともなかったかのように続行され、猿が優勝してしまいます。

日影選手は、その後復活し、「死神」の名前で再び猿の前に登場します。
しかし最期は、毒針のついたゴルフボールを打ち込んで猿を暗殺しようと試みますが、ショットを打つ瞬間にマムシにかまれたために手元が狂ってしまい、あろうことか打球が自分の頭に直撃。そのまま命を絶ってしまうという、つくづくかわいそうな男なのです。

さらに余談になりますが、筆者も子供時代には、庭に干してあった洗濯物を旗に見立て、その下に穴を掘って猿の必殺技「旗つつみ」を練習しました。
そして血のにじむような特訓の末についに成功させたのですが、どういうわけかあとから母親にこっぴどく怒られてしまいました。
つくづく女というのはロマンが分からなくて困りますね。

というわけで今回はクリスマス・プディングの魅力についてのお話でしたが、みなさん、イギリスのクリスマスに美味しいクリスマス・プディングが欠かせない、ということがお分かりいただけたでしょうか?



posted by fumifumi at 00:00| Comment(16) | TrackBack(0) | ☆英国衝撃の食事情! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月14日

マーガリンの危険性

下の写真のように、イギリスのマーガリンには日本にはない注意書きがあります。

マーガリン

ちょっと見づらいですが、下から3番目に「Virtually Trans Fat Free」と書かれているのがお分かりでしょうか。
これはトランス脂肪酸の成分表示で、イギリスのマーガリンには大抵このような表示があり、5%以下となっていることが多いです。

さて、ここでいきなりトランス脂肪酸と言っても、南伸坊さんとどう違うの?という方もいるかもしれません。

実は不飽和脂肪酸には2種類あって、それぞれシス型とトランス型と呼ばれますが、化学式は同じでありながら、右手と左手のように鏡に映した姿(鏡像体)の構造になっています。
そして、通常、生物が利用するのはシス型のみで、トランス型は天然の生物界にはほとんど存在しないのですが、マーガリンの製造過程では工業的に脂肪酸に水素を添加するため、かなりの量のトランス脂肪酸が生成してしまいます。
そして、近年になって、このようにして生じたトランス脂肪酸が体に取り込まれると正常に機能しないため、動脈硬化や心臓疾患、痴呆のリスクが高まるという報告が次々と明らかにされているのです。

筆者の予想では上の説明はほぼ全員に読み飛ばされたかと思いますが、とにかくアメリカではすでに含有量の表示が義務付けられていますし、デンマーク、オランダ、ドイツではトランス脂肪酸を含むマーガリンは禁止されているとのこと。
また、イギリスでも筆者が見る限り多くの製品で表示がなされているようです。

一方、日本ではというと、下の表のようにほぼすべての製品で、多量のトランス脂肪酸が含まれているのが現状のようです。

雪印ネオマーガリン (225g) 雪印乳業 13.8%
ラーマソフト (400g) 日本リーバ 11.8%
明治コーンソフト (450g) 明治乳業 10.9%

もともとマーガリンといえば、植物性で健康にいいという触れ込みだった筈なのに、ずいぶんと落ちぶれてしまったものです。

トランス脂肪酸が体内で悪さをするメカニズムはまだよく分かっていない部分が多いそうですが、日本のマーガリンはもちろん、イギリスの「Trans Fat Free」のマーガリンでもやはり5%は入っているわけで、なるべく摂らないに越したことはなさそうです。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(25) | TrackBack(0) | ☆英国衝撃の食事情! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月09日

消えゆくイギリス料理

昨日の続きです。
先日の「メトロ」紙に掲載されたセインズベリーの調査によると、同スーパーの売り上げ減少幅の上位5品目は、下表のようにいずれも伝統的なイギリス料理なのだそうです。

ローストラム −13%
シェファーズパイ −11%
チキン・キャセロール −9%
フィッシュパイ −8%
ステーキ&キドニーパイ −6%

そして、逆に売り上げ上昇品目は、下表のようにいずれも外国食品なのです。

スパゲティボロネーゼ +43%
カネローニ +37%
中華麺 +18%
ラザニア +17%
チキンカレー +9%

同社によると、現在、イギリス料理は食品の売り上げの約70%を占めるものの、30年後には25%にまで落ち込むという予測をたてているとか。
いまだに70%ものシェアがあるというのも驚きですが、今後の予測減少幅の大きさにも驚かされます。

同社は、今後ブレークするメニューの有力候補として、ヘルシー志向を反映し、ひじきサラダなどの日本料理をはじめ、タイ、マレーシア、ベトナム、スペイン、モロッコ、レバノン、ペルー料理を挙げています。

たしかに、キドニーパイのような不気味なものは筆者もとても食べる気が起きませんし、単調で悪評高いイギリス料理が衰退してしまうのも大いにうなずける部分もあります。
しかし、そうはいっても、食事=文化です。
このまま消えてしまう、というのもいかがなものでしょうか。
考えてみると、いくら救いようなく不味いとはいっても、一つの伝統的な文化が消えつつあるというのは、やはりそこには一抹の寂しさが感じられるのではないでしょうか。

























・・・。

























そうでもないな。




posted by fumifumi at 00:00| Comment(16) | TrackBack(0) | ☆英国衝撃の食事情! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月08日

シェファーズパイとコテージパイ

イギリスに来て間もないころのこと。
同僚にさっそくパブに連れて行かれ、
「イギリスのメニューで分からないことがあったらなんでも聞いてくれよな。」
と親切なお言葉をいただきました。

そこで、思い切って以前から思っていた疑問を聞いてみました。
「シェファーズパイとコテージパイってどう違うの?」
すると、返ってきた答えは
「知らねえ。」

・・・。

所詮イギリス人の食に対する意識なんてこんなものです。
ちなみに、シェファーズパイとコテージパイは、どちらもマッシュポテトの中にひき肉を入れてオーブン焼きにしたイギリス料理ですが、一説によると前者がラム肉、後者が牛肉を使うという違いがあります。
しかし他方で、刻み肉とひき肉の違いだ、という説もあるそうで、非常に違いが分かりづらいです。
まあ、日本でいえば、長嶋茂雄氏とプリティ長嶋のような違いだ、と思っておけば間違いないでしょう。

ところで、これらのイギリス料理はスーパーでも売られていますが、その売り上げが急激に減少しているという記事が、先日の「メトロ」紙に報じられていました。
そこで、その内容について詳しく書こうと思ったのですが、時間が足りずまた次回へ続きます・・・。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | ☆英国衝撃の食事情! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。