2004年09月12日

ケバブ屋の謎

イギリスの地方ではどうなのか分かりませんが、少なくともロンドンにおいて、やたらあちこちで目にするのがケバブ屋。
安く手軽に食べられて、しかも美味しいファーストフードの食べ物として、今や外すことのできない確固たる地位を築いたといっていいでしょう。

もちろん、もともとはトルコの食べ物ではありますが、今やどこの街角に行っても、必ず下の写真のようなケバブ屋さんが軒を連ねています。

なぞのケバブ

東京でも、渋谷辺りに行けば移動式のケバブ屋さんの屋台があったりしますが、ロンドンではその比ではなく、本当にいたるところにあります。
もはや、伝統的なフィッシュアンドチップスをも凌駕しつつある、といってもいいほど飛ぶ鳥を落とす勢いと言えるでしょう。

そんな筆者も、ここロンドンでケバブにはまってしまった人間の一人。
ラム肉(たいてい他も選べる)、レタスやタマネギなどの野菜、ピクルス、ソースなどを生地の中に挟んで食べるのですが、そのバランスのとれた味わいは、どう低く見積もってもフィッシュアンドチップスの数段上を行っているといってよいお勧めの一品です。
筆者の勘では、脂っこくて単調なフィッシュアンドチップスを壊滅へと追いやる日も決して遠くはないのではないでしょうか。

そんなケバブ屋さん。ちょっと疑問なのは、値段が店によってかなりの幅があること。
家の近所でも、安いところでは1ポンド(約200円)から、高いところでは6ポンド(約1200円)のところまであります。

たかがファーストフードに1200円も出すのはちょっとなあ、と思いつつ、200円というのも安すぎて気持ち悪いので、結局どちらの店でも買ったことがないのですが。
それに、とくに1200円の店が高級店、という雰囲気でもなくて、200円の店と同じくらい薄汚いです。

そういえば、もう一つ不思議なのは、どうしてケバブ屋はどこも例外なく薄汚い店構えなのでしょうか・・・。
清潔感あふれるお洒落なケバブ屋、というのを筆者はいまだかつて見たことがありません。
これも新たななぞです・・・。

ちなみに筆者がよく行くのは、ポートベローの近くにある2.5ポンド(約500円)くらいのお店。これでも十分おいしいです♪
イギリスに来たときには、絶対一度は試す価値アリです。



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2004年09月10日

スーパー売上品一位は・・・

イギリスの新聞を読んでいつも不思議に思うことの一つは、変な調査の結果がやけに頻繁に載っている事です。

まあ、僕にとっては日記を書くいいネタを只で提供してもらっているようなものだから嬉しいんだけど、この前も書いたように「男女どちらがよりチョコレートが好き?」みたいな、ややどうでもいい(?)ようなことを調査して記事にのせる、というパターンが多いのです。
・・・ですが、これが妙に気になって、不思議とついつい読んでしまうものです。
イギリスの調査会社はもうかってそうだなあ・・・。

さて、先日、デイリー・テレグラフ紙に載っていた記事は、その中でもちょっと面白かったです。
題して、「イギリスのスーパーで売れている商品ベスト10」。

ズバリ、イギリスのスーパーで一番売れている商品は、なんだと思いますか?
僕はてっきりスナック菓子かチョコバーだろうと思っていたら、それぞれ8位と5位、という結果でした。
一位は、実はワインなんです。
2位ソフトドリンクや3位ビールも抑えての堂々の一位です。

まあ、ビールについてはパブで飲まれる分があるから、消費量だけでいえばもっと多いのだろうけど、それでもワインがいかに英国の家庭において親しまれ、定着した存在になっているかが如実に現れていると言っていいのではないでしょうか。

筆者の近所のスーパーでも、世界中のワインがたくさん並んでいますが、すばらしいことに3〜4ポンド(約600〜800円)くらいの安価なものもたくさん置いてあります。

ワインが安かったイギリス

しかも恐ろしいことに、このスーパーには巨大なワインコーナーが別にあるにも関わらず、さらに写真のような小さな特設のワイン売り場が、ほぼ3メートル間隔でところかまわず(?)しつこくそこら中に並んでいるのです。

これだけの執拗な攻撃に耐えながら、ワインをかごに入れることなくレジまでたどりつくには、並大抵の忍耐力ではまず無理だと言えるでしょう。

日本では自分でワインを買ったこともなかった筆者ですが、イギリスに来てからすっかりワイン派になってしまい、いまではほとんど毎週のように購入しているほどです。

ちなみに、今日はセインズベリーで買った3.7ポンド(約730円)の南アフリカ産白ワインを堪能中。
さっぱりドライでなかなかウマ〜い♪

ちなみに同調査の10位までの結果は以下の通り。
酒とおやつが多いかな・・・。

1. ワイン 19億1500万ポンド(約3800億円)
2. ソフトドリンク 19億ポンド(約3700億円)
3. ビール 18億1000万ポンド(約3600億円)
4. スピリッツ 13億9000万ポンド(約2700億円)
5. チョコレート 13億3500万ポンド(約2600億円)
6. ペットフード 10億500万ポンド(約2100億円)
7. 朝食用シリアル 8億8000万ポンド(約1700億円)
8. 袋入りスナック菓子 8億6000万ポンド(約1700億円)
9. 調理済み肉類 7億6500万ポンド(約1500億円)
10. パン 7億5500万ポンド(約1500億円)

最後になりましたが、トラックバックさせていただいたorangesourceさんのサイトには、とっても勉強になるワインの選び方ガイドがありますので、ぜひ参考にされてみてください。



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2004年09月06日

ブラックなパスタ

ビザが無事に更新されたお祝い、というわけじゃないけど、ヒースロー空港からの帰りに、お言葉に甘えてそのままT教授のお宅で夕食をご馳走になってしまいました。

初めて行くT教授の家は、ロンドン西部の閑静な住宅街にあるセミ・デタッチトハウス。
綺麗なフローリング床で、大きなダイニングに大きなキッチンの素敵なお宅です。
おまけに、大の親日家だけあって、庭には桜の木や池もあって、おいしそうなトマトまで実っていました。
イギリスらしい、素敵な家です。

ここで、大学生になるというご子息、Jさんにも初対面をはたしました。
彼はブラッド・ピット似のものすごい美男子でびっくり。
教授も若いころには、さぞかしおもてになったのでしょうね・・・。

次男のUさんは、ホリデーで、ニュージーランドへスカイダイビングに行っているとのこと。
なかなか奔放なご家庭のようです。

ここでいただいた奥様の手料理は、なんと、はじめて目にする「ブラックスパゲティー」。
これはイカ墨で染めたパスタを乾燥させたものらしいのですが、これにオリーブオイルをからめて、チキン、家庭菜園のトマト、オリーブ、バジルとパルメザンチーズをかけたものをいただきました。

食べてみると、これがびっくりするほどウマ〜イ!
イカ墨の香ばしさがいい感じです。
イギリスに来てから食べた料理の中で、一番のおいしさかも。

ゆで加減も、イギリスにありがちな、やわらか〜なスパゲティではなくて、ばっちりアルデンテ。
さすが、T教授。海外旅行が趣味と言うだけあって、違いの分かる男です!
ますます惚れてしまいそう・・・。

おまけに、シチリアみやげのチーズと赤ワインまでいただいて、これもとってもおいしかった!
突然の訪問だったのに、びっくりするほど豪華な夕食をいただいてしまいました。

おすすめのブラックスパゲティの売ってるお店も教えてもらったので、こんど自分でも作ってみようかと思っています。



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2004年08月25日

牛乳の謎

スーパーに行くとき、いつもフシギに思っていることがあります。

イギリスには牛乳が3種類ありますが、下の写真のように、なぜかどこのスーパーへ行っても青いフタが普通の牛乳(Whole Milk)、緑のフタが低脂肪乳(SemiーSkimmed)、そして赤いフタが脱脂粉乳(Skimmed)。

3種のミルク

この色使いは、イギリスでは各メーカー共通の統一規格のようで、どこへ行ってもおんなじです。
誰がどのように決めたのか、他の国でもこんなルールがあるのか、筆者は知る由もありませんが、気になって夜も眠れません・・・。
ちなみに、僕がよく行くSafewayでは、どれも1パイント(568ml)のものが30ペンス(約60円)と、何故か値段は一緒で、日本よりは安めです。

あと牛乳でもう一つ不思議なのは、なぜか突然凝固してしまうこと。
まだ賞味期限の4日も前なのに、突然ガッチリと固まってしまい泣きそうになった経験が何度もあります。
それなのに今日は写真を撮るためだけの理由で3本も買ってしまったため、大量の牛乳を前に途方に暮れているところです。

ちなみに、3種の牛乳を飲み比べてみると、青い普通の牛乳が味では一番ですが、ふだん筆者は緑の低脂肪乳を買っています。
日本で脱脂粉乳を買う人は殆どいないと思いますが、僕のまわりでは意外とこれを飲んでいる人が多いのには驚きます。
スーパーでもおおよそ三分の一ずつ並んでいるので、結構売れているのでしょう。

同僚のAさんも、「Skimmed Milkの方が体にいいよー」なんて言いながら、いつもこれをコーヒーや紅茶に注いでいますが、なんだか独特のどんよりとした色になってしまって、ミルクティーというよりただ薄まっているだけ、と言う感がぬぐえません。

そんな健康志向なはずの彼は、今日も僕のとなりで朝から晩までスナック菓子を、ボリボリボリボリボリボリボリボリボリリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリボリ・・・・・、と延々と食べ続けていました。

あー、うるさい!!(怒)



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2004年08月09日

英国サラダは体に悪い!?

先日は、イギリスで売られているシリアルには糖分や塩分が大量に含まれているので体に悪い、というレポートを紹介しましたが、それならヘルシーにサラダでも・・・、と思いきや、なんとイギリスで売られているサラダもひどく体に悪いものである、というデータが昨日の「サンデータイムズ」紙に載っていました。

同紙が大手スーパーで売られているサラダの栄養素を比較したところ、多くは下表のように、マクドナルドのビッグマックとポテトのセットをも凌ぐ量の脂肪分や塩分が含まれているんだそうです。

サラダ             脂肪分(g) 糖分(g) 塩分(g) カロリー
テスコ チキンベーコンサラダ   59      8    3    843
セインズベリー ウォルドーフ   41     26    2    503
セーフウェイ トマトバジルチキン 34     15    4    627
ビッグマック+フライドポテト    32     12    3    699

これについて食品委員会のスポークスマンであるトークラブ氏は、
「こういった問題のあるサラダにはそれなりの警告が表示されなきゃなりませんよ。」

また、ある専門家は、
「1日の塩分摂取量をたった1g減らすだけで、毎年6000人もの命が救われるという試算が出ています。」
とコメントしています。

さらに、セントジョージ病院のマクレガー教授は、
「多くの人はサラダは体にいいもの、と思ってますよね。ところが、いくつかの商品は警告が必要なほどのとんでもない代物なのですよ。」
と注意をうながしています。

しかし、これについてスーパー側は、
「われわれは栄養素の量をきちんと表示しております。その上での選択なのですから、あくまでもそれは消費者のご判断次第なのですよ。」
と、どこ吹く風といった様子。

筆者はだんだんイギリスで何を食べたらいいんだか分からなくなってきましたよ・・・。



posted by fumifumi at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | ☆英国衝撃の食事情! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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