2004年11月27日

とっておき国際電話法

筆者の場合、忙しかったり体調が悪かったりして日記が書けないときは、たいてい後日に何本かまとめて書くのですが、どうしても最新の日記に比べて下のほうの日記は目立たなくなってしまいます。
そこで、今回はこの間隙を利用して、筆者のとっておきの国際電話法をこっそり教えてしまおうという企画です。

と、その前に、この週末に日記が書けなかったのは、情けないことに肩を寝違えてしまい、動けなくなっていたからです。
寝違えといっても、今回はそんじょそこらのハンパなものではありません。
発症したのは土曜日の夕方のことでした。

そろそろ起きようか、とむくっと起き上がったとたん、

痛ぇ〜!!!

ひえええ。
気絶するかと思った。
はぁ、はぁ・・・。

どうも変な体勢で寝てしまったらしく、左肩から肩甲骨の後ろの背中が、ちょっとでも動かそうものなら悶絶しそうに痛いのです。
というか、呼吸するだけでもすでに相当痛い。
そもそも肩を寝違えるなんてこと自体、初体験です。

これはもう、あきらめてこのままもう一晩寝るしかない!と思ったものの、ちょっとでも体勢を変えようものなら痛さで涙が出そうなほどなので、カタツムリ並みにじわじわと体勢を動かしながら、30分ほどかけてようやくベッドに逆戻りしました。
全身からどっと冷や汗の嵐で、そのままぐったりと寝てしまいました。

そして、数時間後、ようやくやや回復してスープを少し飲んだものの、そのまま再び深い眠りの底へ。
次に起きたのは翌日曜日の朝です。
まだちょっと痛いけど、ほぼ日常的な動きは問題なくできるまでに回復していました。
よかったよかった。
それにしても、ほぼ丸一日寝続けるとは・・・。

ちなみにあとからいろいろ調べたところ、どうやらタイガー・ウッズも今年は左肩から背中にかけての痛みにずっと悩まされていたそうです。
ということは、メンデルの法則により、この時点でほぼ「筆者≒タイガー・ウッズ」といってもよいことになります。

というわけで、肝心の国際電話については次回です。



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2004年11月17日

世界一暮らしやすい国

となりのデスクのフランス人Cさんが、最新の英経済誌「エコノミスト」に載っている面白い調査記事を教えてくれました。
題して「The World’s Best Country」。
世界111カ国を対象に、新しいアプローチで「生活の質」を比較しランキングを作ったとのことです。

調査内容はというと、生活満足度調査を中心に、収入、健康、自由度、失業率、家族生活、気候、政治安定性と治安、ジェンダー平等性、家族及び地域生活といった要素を加味したとのこと。

「落ち葉」とか「パワー不足」などの理由でしばしば止まるといった意外性をいかんなく発揮する鉄道や、脳腫瘍の手術に半年待ちなどといった優れた医療保険制度を持つイギリスは、さぞかし上位にランクされているはずです。

ところが、ふたを開けて見るとイギリスは29位に低迷。
これは拡大前EU15カ国の最下位であり、すぐ後ろを見ると韓国、チリ、メキシコ、バルバドスといった国々が迫っています。

ちなみにトップはイギリスのお隣のアイルランドで、これは1人当たりGDP4位、低失業率や政治的自由度、さらに古きよき家族や地域社会が残っていることなどが評価されたそうです。
また、日本は17位で、アジアではシンガポールの11位に次ぐ順位。
そしてアメリカは13位でした。

詳細は以下の通り、北欧を中心としたヨーロッパが上位を独占しています。
ただ、細かな得点の出し方などが書かれていなかったり、南欧の評価が妙に高かったり、どことなく怪しさを感じるランキングのような気もします。

かつて日本の全国住み良さ都市ランキングで、秋田県大曲市が3年連続1位になったのと同じ臭いを感じます(大曲市のみなさん、ごめんなさい)。
ただし、僕は大曲市に行ったことはないし、大曲名物の雪国花火ラーメンも花火おかきも大学イモも食べたことがないので、そのすばらしさに気づいていないだけなのかもしれませんが。

それはともかく、海外移住を考えている方は参考にされてはいかがでしょうか。

1 アイルランド
2 スイス
3 ノルウェー
4 ルクセンブルク
5 スウェーデン
6 オーストラリア
7 アイスランド
8 イタリア
9 デンマーク
10 スペイン

11 シンガポール
12 フィンランド
13 アメリカ
14 カナダ
15 ニュージーランド
16 オランダ
17 日本
18 香港
19 ポルトガル
20 オーストリア

21 台湾
22 ギリシャ
23 キプロス
24 ベルギー
25 フランス
26 ドイツ
27 スロヴェニア
28 マルタ
29 英国
30 韓国

31 チリ
32 メキシコ
33 バルバドス
34 チェコ
35 コスタリカ
36 マレーシア
37 ハンガリー
38 イスラエル
39 ブラジル
40 アルゼンチン

以下
60 中国
65 モロッコ
71 インドネシア
80 エジプト
92 南アフリカ
93 パキスタン
105 ロシア
108 ナイジェリア
110 ハイチ
111 ジンバブエ



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2004年11月12日

カードのスキミングに注意!

最近、知人から銀行ATMでキャッシュカードのスキミングの被害に遭った、というメールがきてびっくりしています。
外務省の海外危険情報(イギリス)でも大きく取り上げられていますが、ロンドンなどイギリスで最近、銀行ATMに細工をしてカード情報を盗み取る犯罪が横行しているようです。

とくに多いのは、カードの挿入口にスキミングするための変な機械が被さっているもの。
こういった細工が施されたATMには、暗証番号を盗み見るための小型隠しカメラまで取り付けられているという念の入りようで、番号入力の際には手元を隠すなど十分な注意が必要なようです。

メールによると、ハ○ースミス駅のバー○レー銀行のATMで被害者が続出している、という具体的な情報まで書かれていました。
この駅は筆者もよく利用するだけに、恐ろい話です。

また、被害者が警察にいっても、「あなたが100人目の被害者よ」などと言われ、ほとんどまともに取り合ってくれないとか。
この犯行グループは、検挙もほとんど進んでいないし、女性マネージャーへの傷害事件後の島田紳助と違ってまったく反省する様子もなく、被害はますます拡大している模様です。

したがって、ある日突然、銀行口座のお金が0になっている、なんていう事態も充分起こりえます。
筆者など、イギリスでは銀行口座を一つしか持っていないので、もしそんなことがわが身におきたら、実家に国際電話をして、
「もしもし。母ちゃん?オレだよ、オレ。ちょっと事故にあっちゃって至急お金が必要なんだけど、すぐに振り込んでくれない?」
などと、詐欺のような電話をかけなければならないでしょう。
みなさんもくれぐれもご注意のほどを。



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2004年11月07日

日系のヘアサロン

先日、ロサンゼルス公演を成功させた綾小路きみまろにも勝るとも劣らないほどの国際派セレブの筆者にとって、海外生活に慣れるのにそれほどの時間はかかりませんでした。

しかし、イギリスで困っていたことの一つが散髪です。
言葉の問題もあるのかもしれませんが、現地のヘアサロンではいまいち思ったようなスタイルになりません。
やはり、絶頂期の内田有紀をも髣髴とさせる筆者の艶やかな髪を切るのは、イギリス人には無理なのでしょうか。

そんな中、いつもおしゃれな日本人Tさんにロンドン西部にある日系の美容室Kを紹介してもらって、行ってきました。
そこは、日本人学校が近くにある立地もあり、店内は、スタッフ、お客ともすべて日本人。
まるで日本にいるような錯覚を覚えます。
切ってもらったのは、ロンドンに来て3ヶ月という若いマッチョな美容師さん。

そして、髪を切ったあとに髪を流してくれたり、マッサージをしてくれたり、サービスはまさしく日本そのものです。
実はイギリスのヘアサロンでは髪を切ったあとに流すということをしないので、散髪にいったあとは誰もが風が吹くたびに短い毛がパラパラと落ちる、という怪しい人になってしまうのです。

異国での日本人同士、会話も弾みます。
ちなみにイギリスで出会った日本人同士が話すことといったら、ほとんどがイギリスの悪口です。

そして、髪の仕上がりもばっちり。
次回は久々にここでカラーもしようかと思います。

う〜ん、すばらしい。
ここはまさしく日本だ。日本に違いない!
そう確信して、筆者は会計に立ちました。

「はい。19ポンドになります〜。」

・・・やはりここはイギリスでした。



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2004年10月20日

気になるゴミの行方

何を隠そう、筆者は日本にいたときは、町田市のごみダイエット忍者・ワケ丸くんも一目置くほどのゴミ分別マニアでした。

日本国内で引っ越したときだって、その地域でのゴミの分別や出し方には気を使うのに、ましてや外国でのゴミの出し方なんて見当もつかず、最初は戸惑ったものです。
しかも、ヨーロッパといえば環境をとても大事にする地域、というイメージ。

しかし、筆者が引っ越してきて以来、そんなイメージが覆るのには1週間もかかりませんでした。
というのも、地域によって多少違うかもしれませんが、少なくとも筆者の住んでいる地域でのゴミの出し方はきわめて簡単なのです。
筆者のフラットでは、各部屋ごとに1つずつ、下の写真のようなゴミ箱が支給されています。

ごみ

分別なんてお構いなし。ここにとにかく入れておけば、週1回(ここら辺は水曜日)、回収に来たときに持ち去ってくれます。
住んでいる側としては、暇なときに出せて、回収日がいつなのかを意識する必要もない非常に楽なシステム。
しかしながら、早朝から各ゴミ箱のゴミを集めて、マイペースで走り続けるゴミ回収車の周りをあっちこっちにひたすら走り回るゴミ回収人の姿は、かなり悲惨なものがありますが・・・。

一番驚いたのは、ゴミの分別がほぼ存在しないことです。
しかも、イギリス人はあまりそういったことに関心がない様で、回収されたゴミがいったいどのように処理されているのか周りに聞いてみても、つぶやきシローの行方のように、誰一人として知りません。
日本によくいるゴミの分別に熱心な人、というのも、少なくとも筆者の周りには皆無です。
きっと彼らにとってそんなことは、NHK「できるかな」のゴン太くんが今は白梅学園短期大学の造形室にいる、というのと同じくらい知られていないことに違いありません。

ちなみに政府の調査を見たところ、イギリスにはそもそも焼却炉が殆ど存在しないので、いまだにゴミの90%近くは焼却されることもなくそのまま埋め立てられているとか。
またリサイクル率はヨーロッパの先進国では最悪の水準なのだそうです。

一体どこに埋め立てているのかというと、友人の話では、使われなくなった廃鉱に捨てられているそうです。
黙々とゴミが廃鉱の中に運び込まれる光景を想像すると、ちょっと不気味です。



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