2005年10月20日

カムデン・マーケットとグランド・ユニオン運河


今回のロンドン出張中に不覚にも腹を壊しゲーリー・リネカーにも勝るとも劣らないほどの下痢になってしまったのであまり観光が出来なかったのですが、もう一箇所訪れたのがカムデン・マーケットです。

ロンドンにはポートベローやボロ、コヴェント・ガーデン、グリニッジなどいくつか魅力的なマーケットがありますが、それぞれに特徴があるのでマーケットめぐりはとても面白いです。
筆者はつい2年前までショッピングに出かける先といえば、せいぜい「たまプラーザショッピングセンター」くらいのものだったので、自ら言うのも気が引けるのですが、ずいぶんと国際派になったと思わざるをえません。

このマーケットはロンドンの数あるマーケットの中でも最大級のものですが、その特徴は、赤や紫など派手な色の髪や、黒いレザージャケットにブーツといったビンテージファッションに身を固めた若者が多いことです。

カムデンタウン

これほど若者が集うマーケットはここを置いて他にはないでしょう。
日本で言えば原宿の竹下通りや若人あきらなみに若人が集っています。

カムデン・マーケットはいくつかのマーケットから成っていますが、そのひとつ「カムデンロックマーケット(Camden Lock Market)」の前にはグランドユニオン運河沿いに水上バス乗り場もあって、船に揺られながらリトルヴェニスへ向かうことも出来ます。

カムデンロック

この運河は産業革命期の19世紀はじめにバーミンガムとロンドンを結ぶために作られた運河で、ロック(Lock)とは、高低差のある運河の水位を調節するための水門を指します。
天気のよい日には運河沿いを散策するのも楽しいです。



2005年07月21日

みゅーじかるバトンです。

いまさら書いても、きっと現役時代のドカベン香川の走塁なみに「遅せーよ」と罵詈雑言を浴びせられるのではないかと予想されますが、せっかく回していただいたので、Hattoさん、透(ユキ)さん、ばんび〜な☆さんからいただいたみゅーじかるバトンを書いてみます。

■Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
2.9GB。
実は学生時代に一生懸命音楽活動をしていた筆者の自作曲がたくさん入っています。
ジャイアンリサイタルに勝るとも劣らないソウルフルな歌声を聴いてうっとりとしたい方は、メールをください。

■Song playing right now (今聞いている曲)
キーンKEANE /ホープス・アンド・フィアーズ
キーン /ホープス・アンド・フィアーズ デラックス・エディション [DVD付初回限定盤]

イギリス南部イーストサセックスで結成されたKEANEのデビューアルバム。
昨年UK初登場1位の獲得にとどまらずUKだけで210万枚を売り上げ、先日出演した「ライブ8」効果で再び5位に浮上しているとか。
ギターのいないバンドですが、ピアノ中心のサウンドとハイトーンのボーカル、甘く切ないメロディが見事にマッチしています。
筆者がイギリスにいたころは、ラジオで彼らの曲ばっかりかかっていました。

■The last CD I bought (最後に買ったCD)
クイーンQUEEN/ジュエルズ〜ヴェリー・ベスト・オブ・クイーン

クイーン/ジュエルズ〜ヴェリー・ベスト・オブ・クイーン

筆者の敬愛するイギリスの国民的バンド・クイーンのベスト版。
このほど20年ぶりの来日公演も決まりました。
これははっきり言って自慢なのですが、ギタリストのブライアン・メイは、筆者が最近まで在籍していたロンドン大学イン○リアルカレッジで天文学を学び、大学院にまで進んでいます。

■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
ドリームズ・カム・トゥルー/MILLION KISSES

ドリームズ・カム・トゥルー/MILLION KISSES●3000円以上購入で全国送料無料!(一部地域除)

91年発表のドリカム4thアルバム。
今でこそ全米ツアーなどこなしている彼らですが、このアルバムのころは「ドリカム」というと「イギリス」というイメージが強かったです。
ロンドンレコーディングだったし、「彼は友達」にCRISPS(ポテトチップス)とか、「EYES TO ME」にリージェンツパークのQUEEN MARY’S GARDENといったイギリスらしい言葉がでてくるのが嬉しいです。

佐藤竹善/ THE SELECTION OF CORNERSTONES 1995−2004

●佐藤竹善 “THE SELECTION OF CORNERSTONES 1995−2004”<通常盤>CD(2005/3/30)

「Change The World」(Eric Clapton)、「はじまりはいつも雨」 (チャゲ&飛鳥)、「Honesty」(Billy Joel)など、洋楽・邦楽問わずカバーしたCONERSTONES1〜3からのセレクション・アルバム。
実はロンドンと筆者が大好きな佐藤竹善が所属するシングライクトーキングとは、あまり関係がありません。
ただ佐藤竹善ファンなのをアピールしてみただけでした。 

・・・。

あ、あと、よく考えたらこのCDは持ってませんでした。

■Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
いまさら渡されても、きっとコンピュータウイルス並みに迷惑がられるに違いありませんが、ルールのようなので、イギリスつながりということで・・・

奈央理ぃさんあきゃんさんORANGESOURCEさんMOTONさんSPICY☆☆さんにお渡ししたいと思います。
まあ、他に書くことが無くてどうしようもない、ということがあったら使ってください。



2004年10月13日

ユニクロはなぜ失敗したのか

日本ではすっかり国民的なブランドとなった衣料品店・ユニクロを運営するファースト・リテイリング社が、昨日、新たに韓国にユニクロを出店する計画を発表したそうです。
これでユニクロの海外出店は、イギリス、中国(上海)についで3か国目となりますが、実は記念すべき海外1号店があるのが、ハロッズなどがならぶ下の写真のロンドン・ナイツブリッジです。

ユニクロ

しかし、これまでのところ同社のイギリス進出は決して順調な歩みとはいえないようです。
2001年に華々しくロンドン・デビューし、一時は21店舗まで拡大したものの、巨額の赤字を計上。現在はリージェント・ストリート店やオックスフォード・ストリート店など6店舗を残すのみとなっています。
悲しいかな写真の店舗も、この夏に閉店してしまい、すでにありません。

これについては、同社会長の柳井正氏の著書「一勝九敗-ユニクロも失敗ばかりだった」(新潮社)に面白い回顧録が書かれていました。

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イギリスでの失敗は、経営者の選択に原因があった。
海外の現地法人は現地の人が経営をしないとうまくいかないと考えていたため、紹介されたイギリスの老舗デパートでの勤務経験のある人を社長に採用したのだが、イギリスの文化の反映もあって、保守的な経営陣や組織になった。

経営者から店員まで、それぞれに階級・階層をつくり、壁ができてしまった。
現場の社員だろうが社長だろうが、壁をつくらず対等に、みんな一緒になって話し合って実行する当社の企業風土からはほど遠いものだった。
店は汚く、店舗社員の訓練もぜんぜんできていない。
社長に注文をつけても、「できない理由」を並べる。
ユニクロの商売をイギリスで実現できなければ意味がない。
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イギリス在住者としては、いかにもありそうだ、と頷いてしまう話ではないでしょうか。
孫子の教えに「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉がありますが、いくら敵を良く知る人選を行っても、自分たちの良さが消えてしまうようでは意味がないということです。
余談となりますが、筆者は同社のオフィシャルサイトを見て以来、会長の顔が妙に桂小枝に似ているのが気になっていますが、これは孫子の教えとはまったく関係ありません。

さて、その点こんどの韓国進出は、日韓の市場を熟知したロッテと共同で行うことのことで、おそらくイギリスでの失敗から教訓を得てのことなのでしょう。
このあたりの柳井会長の判断は、「爆笑小ネタ集」でも始めてしまいそうなそのユーモラスな風貌からはイメージできない賢明な判断と言えそうです。

イギリスにおける事業縮小も、「再挑戦のための縮小」とのことで、今後の巻き返しに注目したいところ。
ロンドンの店舗を訪れると、夏には浴衣をおくなど、独自性もがんばって出している様子が伺えます。
というわけで、イギリスに来た際には一度覗いてみるのも面白いかもしれません。



2004年10月04日

コベントガーデンでお気に入りのお店

映画マイフェアレディで有名な、コベントガーデン・マーケットへ行ってきました。

ここは、ノッティングヒルなどのフリーマーケットとは違って、大きな建物の中にあるので雨でも平気だし、テナントにはファッションなど多くの専門店も入っているので、これからの季節の買い物にはとても便利なところ。

ここにあるお店で最近筆者が気に入っているお店の一つが、イギリス生まれの手作り石鹸・コスメの「LUSH」。

ラッシュ

筆者はかなりの乾燥肌なのでイギリスでは非常に困っていたのですが、友人お奨めの洗顔料「ANGELS ON BARE SKIN」を使っています。
これは、みかけは汚らしい粘土みたいなのですが、保湿力が強力。

ロンドンには、他にもヒースロー第3ターミナルやカーナビーストリートなど、6店舗があるとのこと。
それにしても、このお店。いつも強烈な石鹸の香りが半径20メートル以上は漂っています。
となりの店舗から苦情が来たりしないのかなあ、と思わず心配になってしまいます・・・。

もう一つ、マーケットからちょっと歩きますが、紅茶専門店「THE TEA HOUSE」もお気に入り。

ティーハウス

ここは紅茶の種類も豊富だしお土産にも使えて、それに何より安い!
筆者はティーインフューザーなどもここのを使っています。

あと、アーケードの周辺は大道芸などが多いのもこのマーケットのとても楽しいところ。
下の写真のようなパフォーマンスもすっかりおなじみですね。

銀色

あれ、あと金色の人もいたはずだけど、どこ行ったのかな・・?
あ、いたいた。

ゴールドの輝き

・・・休憩中でした。



2004年09月08日

バーバリーが激安!のファクトリーアウトレット

先日Cinnaさんにもおすすめ(?)いただいた、バーバリーのファクトリーアウトレットに行ってきました。

このショップは、ロンドン北東部のハックニーにあって、最寄り駅は1時間3〜4本しかない、おんぼろシルバーリンク線のハックニーセントラル。

張り切って行ったものの、この地域はうわさには聞いてはいたけど、やはりちょっとばかり柄が悪い。
危険を感じるほどではないけど、ちょっぴりすさんだ雰囲気の住宅地です。
南のほうに比べればそれでもだいぶ良いですけどね。

バーバリーのファクトリーショップは、駅から5分ほど歩いたところにあります。
本当に工場のすぐ横。

でも、なんでロンドンのアウトレットショップは、どこもやたらと分かりづらいところにあるんでしょう。
ポール・スミスもかなり迷ったけど、こちらもとても地味〜な通りにあって、今回も発見するのに30分以上かかってしまいました。
下の写真がようやく探し当てたショップの入り口です。

バザーじゃなくてバーバリー

なんだか、とってもジミーな入り口でしょ?
これはバーバリーショップと言うより、どちらかというと、バザー会場の入り口のよう。

でも、実は中はとっても広いのです!
強烈な狭さのポール・スミスのセールショップに比べたら、100倍くらいの面積がありそうです。

そして、見渡す限り、トレンチコートから、ジャケット、スカート、セーター、Tシャツ、バッグ、靴、下着、傘etcにいたるまで、まぎれもないバーバリー商品がぎっしり雑然にところ狭しと並んでいました。
確かに安いし、一通り見るだけでも何時間もかかってしまいそう。
ファンの人なら涙を流して喜びそうです。

あと、ポール・スミスでは東洋系の客はまったく見なかったのですが、対照的にバーバリーの客層は、日本人も含めて東洋系が殆どだったので、これもびっくりでした。
中国でもはやってるのかな・・・?

肝心の品揃えはと言うと・・・、女性物はけっこう良さそうなものがあったけど、男性向けはやっぱりどれもちょっと対象年齢が高いかなあ、という感想。
2,3時間さんざん悩んだ挙句、コートやシャツはあと一歩というところだったのですが、結局何も買わずに帰って来てしまいました。

まあ、ゾーン2なので定期で来れる範囲にあるから交通費はかかっていないのだけど、ちょっと残念。
でも、気になるコートなどもあったから、しばらく経ったらまた行ってみたいと思っています。



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