2004年07月04日

日曜日は労働禁止!?


うちの近所のスーパー「SAFEWAY」はイギリスで4番目の規模のスーパーだそうです。

ちなみに上位の3つは、「TESCO」「SAINSBURY’S」「ASDA」で、この3つがイギリスのスーパーマーケット「BIG3」と呼ばれているそうです。

最近のイギリスはなかなか進んでいて、平日は大型店だと24時間営業のスーパーが結構増えてきました。
では日曜日は・・・、というと、イギリスはさすがプロテスタント系の国だけあって、これでもヨーロッパにしては働き者な方。
日曜日でもスーパーをはじめ殆どのお店が営業しています。

ただ、気づいたのはどういうわけか、スーパーに限らず、どのお店も計ったかのように営業時間はぴったり「6時間」。
たいてい、朝11時ー夕方5時まで、というところが多いです。
これは何故か?ということで調べました。

結論から言うと、法律で規制されているのですね。
1994年7月に成立した「日曜日営業法(SUNDAY TRADING ACT)1994」なるものがあり、ここに、「280平方メートル以上の大店舗は、日曜日は午前9時以降、最大6時間まで店を開けることが出来る」と書かれています。
「違反者は5万ポンド(約1000万円)以下の罰金」になるそうです。

なるほど、それで最近各スーパーは、「TESCO METRO」や「SAINSBURY’S LOCAL」といった、コンビニより一回り大きいくらいの小規模な姉妹店(多分ぎりぎり規制面積以下なんだと思う)を都市部にどんどん建てているのだな、と納得してしまいました。
日曜日でも、実はこういった小規模なお店だけは、夜11時くらいまで営業しています。
うちのそばにも最近、「SAINSBURY’S LOCAL」ができて、結構重宝しています。

では、1994年以前は?というと、「店舗法(SHOPS ACT)1950」により、日曜日の営業は完全に禁止されていたそうです。
うーん、さすが労働者保護にはうるさい国、イギリスらしいですね。

イギリスの日曜ショッピングの歴史は意外と短い、と言えそうです。




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