2006年02月12日

ブリザード警報

今ニューヨークの郊外に来ていますが、昨晩から降り始めた雪が朝起きてみたらとんでもない積もり方をしてまだ降り続けています。

大雪

こちらのTVはずっとこのニュースで持ちきりです。
NBCニュースによると、NYのセントラルパークではたった一晩で約22インチ(約55センチ)もの降雪を記録したそうで、これは1947年12月27日の26.4インチ(約66センチ)以来、59年ぶり、史上2番目の大雪だそうです。
この大雪のため、NYの空港はニューアーク、JFK、ラガーディアの3空港とも閉鎖になっています。

現在ボストン、ワシントンを含む北東部のほとんどのエリアでブリザード警報が出ていますが、予報では今日の午後まで降り続き、30−50センチの積雪が予測されるとか。

そんな中、筆者は今日中に電車でワシントンに戻り、明日にはN国へ出張に行かなければなりません。
筆者の運命は如何に・・・(号泣)
それでは、いってきます!



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2006年02月05日

ワシントン数独大会

もはやクロスワードパズルと並んで欧米の新聞になくてはならないものになってしまった感のある「SUDOKU」ですが、このほどついにワシントンのユニオンステーションで、ワシントン・ポスト紙主催による「第1回チキチキ・ワシントンSUDOKU選手権」が開催されました。

sudoku大会

あいにく筆者が仕事帰りに駆けつけたときにはすでに終了し後片付けが行われていたのですが(号泣)、優勝者にはSUDOKUの本場(?)ロンドンへの往復航空券が贈られたとのことです。

ロンドンでもすごかったのですが、ワシントンでもSUDOKU人気はかなりのもので、毎朝地下鉄の中でSUDOKUに取り組んでいる人を3人は見るほどです。
その人気度は「ワシントンの歌姫」とささやかれる筆者の人気に勝るとも劣りません。

ちなみに下の写真はロンドン「METRO」紙掲載のSUDOKU。

sudokulondon

ルールはいたってシンプルで、縦のカラム、横のカラム、3x3のボックスにそれぞれ1〜9の数字を同じ数字を使わないようにして並べられれば良いのです。
詳しくは、SUDOKU.COMなどに解説されています。
たしかにやってみると思わず熱中して30分はのめり込んでしまう面白さがあります。

これまで新聞のパズルといえばクロスワードが主流でしたが、かなり難しくネイティブでないと完成させるのは厳しいものと思います。
しかし、SUDOKUなら移民の多い欧米でも言葉の壁なく誰でも楽しめるので、流行るのも納得できます。

数独といえば、かつて日本のパズル雑誌「ニコリ」に載っていたものを大学時代に友人が一生懸命やっていた記憶があるのですが、実はもともと「ナンバープレイス」という名でアメリカではじまったパズルなのだそうです。

それをニコリが84年に「数独(数字は独身に限る、の略)」の名で日本に紹介したのですが、昨年春ごろから「SUDOKU」の名でイギリスで大ブームになり、それがきっかけで世界中で人気になりました。
ここアメリカには、地球を一周して戻ってきたといったところでしょうか。

ちなみにワシントンのEXPRESS紙には、昨夏から毎朝このSUDOKUが掲載されているだけでなく、週末版には「SAMURAI・SUDOKU」というお化けのようなSUDOKUが掲載されています。

samuraisudoku

これは5つの数独が組み合わさってひとつの巨大な数独を構成しているのですが、こんなのよほど暇じゃないとやる気が起きないですよね。
ちなみに写真のSAMURAI・SUDOKUの難易度は「ウェルター級」だそうですが、いまいち分かりづらい難易度の表示です。




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2006年02月04日

勤務評定が来ました

アメリカではじめての勤務評定(EVALUATION)をもらいました。

筆者の研究所の勤務評定(査定)は、自己採点による4項目の評点とコメント、そして上司による総合評点と簡単なコメントがつくようになっています。

自己採点部分は、「知識の探求」、「実験」、「解析」、「報告」の4項目からなっていて、それぞれに3段階「いまいち(Inconsistent Performance)」「良(Valued Performance)」「最高(Extraordinary Performance)」のいずれかの評価とコメントを記入します。

昨年を振り返ってみると、華やかな東京やロンドンと違って誘惑の少ないワシントンにきたおかげで、ずいぶんと仕事に集中できた一年でした(号泣)。
なので、自己評価にはすべて最高点をつけておきました。

幸いにも、上司による総合評点も「最高」にチェックがついていました。
コメント欄には、「FUMIFUMIはエクセレントなサイエンティストだ。今年の目標は論文を1,2本書くことだね。」とありました。

去年は秋ぐらいから良いデータがどんどん出てきたので、それなりに期待はしていたのですが、嬉しいほめ言葉をもらえてよかったです。

これもひとえに、日ごろからブログに皆様から暖かいコメントをいただき、励まされ異国での生活の支えになったこととはあまり関係がなさそうです。

この評価が昇給に反映されてくれるといいのですが、その辺は聞いてないのでまだちょっと分からないです。

今のラボでは、周りの人にとても恵まれているので、アメリカに来て本当に良かったです。
思えば、イギリスでの2年間の滞在を終えたとき、筆者の行く手には、「日本に帰国」、「イギリスで他のラボを探す」、「教授とともにアメリカへ移る」、という3つの選択肢があったのですが、3択の女王・竹下景子のように勘がさえていたと言わざるをえません。

今年の目標は、もっとがんばって一日も早く「ワシントンの歌姫」と呼ばれるようになりたいと思います。



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2006年02月01日

紛らわしいぞパイント

前回気温の話をしたので、ついでにもうひとつ単位にまつわる話を。

以前住んでいたイギリスとアメリカは、もともと同じ国なだけあって「ポンド」(454グラム)や「マイル」(1.6キロメートル)など共通の単位を多く使うのですが、同じのようでありながら実は違う紛らわしい単位が、牛乳やビールなど飲み物の量の単位「パイント(PINT)」です。

百聞は一見にしかずということで、まずはそれぞれのパイントを比べてみましょう。

まず下の写真がイギリスの1パイントの牛乳。

3種のミルク

左下に小さく書いてあるとおり、1英パイント=568mlです。

次に、下がアメリカの牛乳。

アメリカ牛乳

こちらは1米パイント=473ml。
こっちのほうがだいぶ少ない!

ちなみに、上のイギリスの牛乳は、国家を挙げて牛乳のふたの色分けの仕方が統一されており、どうでもいいことに妙にこだわるイギリスらしさが感じられますが、アメリカは自由の国だけあって各メーカーのふたの色はバラバラのようです。

さて、どうして同じパイントなのにこんなにも量が違うのか、その歴史的経緯はWIKIPEDIAにも説明されていますが、実は深田恭子よりも深い理由があるのです。

その説明の前に、まずパイントはガロンの8分の1のことなので、アメリカ・ガロンとイギリス・ガロンがなぜ異なるのかということに話を置き換えて説明しましょう。

もともとイギリスにおける「ガロン」は、量るものによって「コーン・ガロン」や「ワイン・ガロン」など、微妙に違うさまざまな大きさの単位が使われていたそうです。
それらのうち、18世紀はじめにアメリカに伝えられたのが「ワイン・ガロン」(=3.79L)。
したがって、これを8で割ると今日の米パイント(473ml)になります。

ところが、イギリス議会は19世紀はじめになって「いろいろな大きさのガロンがあるのはけしからん!ひとつに統一しよう。」という話になり、単純に10ポンド分の水の体積(454mlx10=4.54L)を1英ガロン(IMPERIAL GALLON)としたのです。
したがって、イギリスのパイントは、単純に1ポンドの水の体積(454ml)を10倍して(4.54L)、それを8で割っただけ(568ml)のことだったのです。

というわけで、ちょっと意外なことにイギリスのパイントのほうが歴史が浅いということになりますね。



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2006年01月30日

気温を暗算で換算する方法

ワシントンの冬の寒さは強烈だぞー、と前々から周囲に脅されていたのですが、この冬はどういうわけか異常に暖かな日が続いています。

それも、下の写真のように霧が出たりして、もわあっとした生暖かい日が多いです。

霧のワシントン

地元の人に言わせると、こんなことはきわめて珍しいのだとか。

今年に入りもう一月が過ぎようとしていますが、これまでのところ最高気温が平年を超えたのはわずかに4日だけ。
ニュースによると今日の最高気温は64度まで上がったそうです。
もちろんこれはアメリカで一般的な「華氏」でのことですが、華氏表示の温度ってなかなかなじめなくてピンとこないですよね。

華氏(F)を摂氏(C)に正確に換算するには「C=(F−32)x5/9」という計算をしなければならないのですが、こんなのとても暗算できないですよね。
そこで、友人に教えてもらった方法は、「華氏から32を引いて、2で割って、10%足す」というもの。
これでもちょっと覚えづらいけど、なんとか暗算はできそうです。

たとえば今日の気温64Fは、「(64−32)÷2+10%」となるので、約18Cと分かるわけです。
この方法だと、誤差はわずか1%ほどなので、かなり正確に換算することができます。

今の時期の平年の最高気温は7Cくらいだそうなので、10度以上も高いポカポカ陽気であることがお分かりいただけるでしょう。
どうりで暖かいわけだ。
このまま春になってくれるといいのだけどなあ・・・。



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